自分を小さく扱わない「高潔さ」の心理​学

『自己啓発』

金子です。

こんにちは!
すっかり涼しくなって秋めいてきましたね^^

ヨガをはじめてから3ヶ月ほどですが、
呼吸が少しずつ深くなってきているなと思います。

ぼくは思考優位の人間なので、
呼吸が浅くなりがち。

呼吸が浅くなると、
ますます思考優位になってしまう。

でも、ヨガをやるようになってから、
呼吸が深くできるようになってきているので、

自分の心のなかにある、
ざわつきや違和感といったものも
感じられるようになってきたかなと。

僕は朝起きると瞑想し、
心のなかにあるざわつきや違和感、
負の感情をトレースするようにしています。

そして、
思考と感情をノートに書き出しています。

こうすることで、
心のざわざわした状態がフラットになって、
1日をよい状態で始めることができるようになりました。

ひとには心の波というものがありますよね。

それはどんなに意志の強いひとでも
そうだと思います。

ちなみに、胸を張って言えますが、
僕は波の強い側の人間です^^;

人間には誰にでも波がある。

大事なことは
その波に流されるのではなく、
フラットな状態にして
自分のなすべきことに
耳を済ませることだと思うんですよね。

今朝もいつものように
瞑想をしていたんですが、
出てきた言葉がこれ。

「自らを鼓舞し、高潔さを持って、

大きな目的のもとに進め。」

人間は感情の動物。

さまざまな感情が
カフェオレのようにミックスしています。

ともすると負の感情に惑わされて
自分を小さく扱いがちになります。

でも、感情というのは、
きちんと向き合ってあげれば
静まってくれることがほとんど。

逆に、見ないようにすればするほど
肥大化し、気がつくととんでもなく
大きなモンスターになっている
なんてことがあります。

大事なことは負の感情を
否定しないこと。

否定すればするほど、
なくそうとすればするほど、
肥大化する「餌(えさ)」を
与えてしまうようなもの。

ネガティブな感情がうずまいても、
それを否定せずに受け入れることで、
心の波もフラット(平)になる。

そのフラットな状態をつくったうえで、
自らを鼓舞して、大きな目的に邁進すること。

意志の弱いひとでもそれはできると思っています。

自分のなかにある「高潔さ」を失いさえしなければ。

高潔さというのは、
「自分を小さく扱わない気高さ」であり
「物事の判断を見誤らない軸を持つ」ことであり
「大きな目的に取り組む勇気」のこと

ものごとを成し遂げるには、
専門的なスキルや
マーケティングなどのビジネススキルは欠かせない。

でも、もっと大事なものが、
この「高潔さ」だとおもっています。

なぜなら、
この「高潔さ」がなかったら、
自分の夢や大きな目標にひるみ、
立ち向かう勇気を失い、
あきらめてしまうから。

自分の感情の層の
奥の奥までたどっていくと、
最終的には「高潔さ」に
たどりつくと思っています。

だから、
恐れや不安や焦りに
惑わされてはいけない。

そうした負の感情を
まるごと受け止めながらも、
さらに先にある心の「芯(しん)」まで
意識を向けていったとき、

そこには、
信じられないくらい
純粋無垢で大きな存在のあなたがいる。

「高潔さ」とは、
その自分に出会うための
手綱(たづな)のようなもの。

あなたは、
あなたが思っている以上に、
尊く、力があり、偉大。

そして、人に影響を与え、
社会を動かす可能性を秘めている。

すべては、
その力と可能性を
信じる自分を育むところから
始まるのだ。

ともに高潔さを
育もう。

そして、自らを鼓舞し、
高潔さを持って、
大きな目的のもとに進もう!!

では今日も素晴らしい1日を
クリエイトしましょう^^