金子です。
こんにちは!
熱い!熱すぎる!
「souvenir the movie
~Mariya Takeuchi Theater Live~」
竹内まりやさんの40周年記念のライブ映画
https://www.mariya40th.com/theater-live/
知り合いのfacebookの投稿を見て気になっていて、
今日ふと思い立って観に行ってきました。
『ボヘミアン・ラプソディ」も
大きな感動がありましたが、
ぶっちゃけてしまうと、
個人的にはこっちのほうがやばい!
という感じでした。
ちょっと言葉にはできない
というのが正直なところですが、
観終わって数時間経っても、
心のなかに「じんわり」としたものが
まだ残っています。
竹内まりやさんの曲は、ケンタッキーのCM
「クリスマスが今年もやってくる〜♪」
とか、「カムフラージュ」
くらいしか知りませんでした。
すごく優しい声質のひとで、
ほっこりとしか気持ちにさせる曲風が
なんとなく好き。そのくらいのアーティストでした。
しかし!
彼女のライブ映像を観て
そのイメージは覆されたのでした。
ステージで歌う竹内まりやさんは
威風堂々としていて、たくましい!
声も思っていた以上に声量があり、
太くて、深い!
superflyさん、大黒摩季さんと
どこか質感のテイストが似ていると
勝手に感じてます。
まりやさん、
歌、うまいんですね(>_<)
プロデューサーでもあり、
夫でもあり山下達郎さんが
ステージでずっと黙ってギターを
弾いているんですよね。
それもまたじんわり来ました。
仕事のパートナーであり、
人生の伴侶でもある二人の
絆の深さがにじみ出ていて感じがして。
そして、なんといっても、
鳥肌が立つほど感動したのが、
「プラスティック・ラブ」という曲
で歌っている達郎さんのバックコーラスが
ま・じ・でヤバイ!!
これって最高じゃん!!と心で連呼!
とおもっていたら、
「Let it be me」(※ジルベール・ベコー作曲)
を歌う2人のデュエットもやばすぎた(>_<)
ちなみに「プラスティック・ラブ」は
1984年と34年前に作られた楽曲ですが、
Youtubeでは海外で大絶賛で
なんと2466万回も再生されているようです。
https://www.youtube.com/watch?v=3bNITQR4Uso
達郎さんと結婚してからは、子育てもあるし、
達郎さんのツアーもあるために、
数年に1回楽曲制作をして、
ライブはこれまで2000年、2010年、2014年と
3回しかやってこなかったそうですが、
それでも多くの熱烈なファンに愛され、
40年も活動をつづけて来られている。
これってほんとうにすごい!
やっぱり夫の山下達郎さんが
プロデュースしているからなのかな・・・。
と思っていたら、、、。
山下達郎さんが楽曲を書いているんだろうなあって
でっきりおもいこんでいたんですが、
wikipediaで調べたら違うんですね。
デビュー初期を除けば
ほとんどまりやさん自身が書いているようです。
中森明菜さんの「駅」
薬師丸ひろ子さんの「元気を出して」
広末涼子の「MajiでKoiする5秒前」
など楽曲提供も多い。
作曲家としての才能も
ずば抜けているんですね。
映画を観てるときは
そんなことはまったく知らなかったですが・・・。
それにしても、
竹内まりやさんの歌って、
他の誰とも違うなにかがあるんですよね。
まず、やさしい。ほっこりさせる優しさ、
抱擁感が絶大。
でも、華奢で弱々しい感じはなく、
むしろ、しっかりとした「芯」というのがあって、
どっしりとしているんですよね。
肩で風を切って颯爽と歩いていく屈託のなさ、
生きることへのまっすぐでひたむきな態度、
その安定感に、ほっとして、
おもわず寄りかかりたくなってしまう。。。
そんななんとも言えない引力がありますね。
ひとに媚びず、流行に媚びず、
自分のなかにあるものを
加工もせず、装飾もせず、
添加物も化学調味料も使われていない
そのままナチュラルに生み落としました、
さあ、できたてを召し上がれ
と言われているような健康的で純粋な
オーガニックな歌たち。
この一口では消化しにくい、
味わいの深さ、奥行きのある世界に、
一度触れたひとがくせになり、
知れば知るほどに病みつきになり、
いつしか熱烈なファンになっていく。
それが竹内まりやさんなのかもしれない。
もちろん、映画を観ながら、
そんなことを分析する隙間などまったく
ありませんでしたが、、、。
映画は後半にいけばいくほど、
竹内まりやランドに心を奪われていく。
おいおい、ちょっと待ってくれ、
竹内まりやってこんなに深みのある
アーティストだったんだ。。。
どうか、この時間がつづいてくれ、、、
終わらないでくれ、この至福の時間よ・・・
にんげん名残惜しさが極まると、
そんな願いがわいてくるんですね。
映画を観ていてそんなこと
ほんとにめったにないんですが。。。
それでもラストはやってくるわけですが、
その最後に流れる曲がまたヤバかった(>_<)
ネタバレになるので、
曲名は書きませんが、
こんな名曲があったんだんですね。
歌詞がささること、ささること。
まさしくZQN(ズキュン)ですよ。
涙腺決壊です( i _ i )
エンドロールが終わり、
館内が明るくなっても、
しばらく放心状態でした。
竹内まりやさんに惹かれる
ところはたくさんありましたが、
金子がもっとも共感したのが、
ひとに媚びず、流行に媚びず、
自分のなかにあるものを
加工もせず、装飾もせず、
そのままオーガニックに表現する
人間的なスタイル、です。
こうしたら売れるだろうとか、
こうしないとウケないとか、
そういう次元を超えて、
自分のスタンスを崩さない
自然なあり方が素敵だなっておもいます。
売れることをゴールに置くのではなく、
自分のスタイルを追求し、貫く。
ただし、力まずに、
あくまでも自然体で。
僕自身も、そうありたい。
映画を観ながら、
そんなふうに強く、強く思いました。
この映画、
観るのを迷っているひとは
ぜひ観てください!
延長・上映館拡大ですが、
期間限定なのでお早めに。
https://www.mariya40th.com/theater-live/
僕はこのブログを更新したあと、
iTunesで竹内まりやさんの
アルバムを即買いしているでしょう。
今日はここまで^^
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では、
また次回お会いしましょう!
金子