金子です。
「独立・起業をしたいと思っている方」
「副業でビジネスを始めたいと思っている方」
は、今、急激に増えています。
副業解禁の時代、
さらにその数は増えていくはず。
あなたもそのうちの1人かもしれませんね^^
さて、
金子が会社を辞めたのが2008年
起業の準備をスタートしたのが
2009年の春くらいからでした。
2010年には、
セミナーが満席となり、
クライアントも50名を超えていました。
1年後、年商は
1000万円を突破しました。
マーケティングも素人の
この私がなぜ、そこまで
短期間で結果を出すことが
できたのか。
理由はいくつかありますが、
もっとも大きい理由は、
よい講座にめぐり会えたから
です。
当時、私には、
先生が2人いましたが、
その先生2人がジョイントで
開催する講座に参加することで、
集客ができるようになり、
結果を出し始めることができたのです。
そこで学んだ内容も、
もちろん役に立ちましたが、
結果につながった最大の理由は、
その 「環境」 だったと思っています。
その講座では、
マーケティングやビジネスの
ノウハウを学ぶだけでなく、
セミナーから帰ってからの
「実践」を強く奨励していたんです。
やらなかった受講生もいましたが、
私は学んだことを忠実に
実行していきました。
実践しなければならないという
環境に身を置いたからこそ、
毎日こつこつと行動できたんですね。
その結果、
クライアントが50名を超え、
初年度で年商も1000万円を達成できました。
どんなに素晴らしいノウハウも、
実行されなければ、成果に
つながることはありません。
ということは、
結果を出すためには、
なによりも、
「行動できる環境」
を選択する必要があります。
今、起業塾は数多くありますが、
多くの講座は、
ノウハウを教えることが中心
になっているものがほとんどです。
なかには中身の濃い、
本質的な内容を教える講座も
あります。
しかし、
多くの受講生がつまずくのは、
理解する段階ではなく、
学んだことを実践する段階です。
では、
学んだあとの、
「実践」の部分を
丁寧にサポートする講座は
いったいどれくらいあるでしょうか。
私の見た範囲には
なってしまいますが、
・・・・・・・・・・・
受講生の実践・行動を
デザインしている講座
・・・・・・・・・・・
となると極端に少ないのが現実です。
ひとが成果を出すためには、
3つのステップがあります。
1つ目は、
「やり方を学ぶ」
どうすればうまくいくのか
その方法を理解する段階ですね。
ただ、やり方が
わかればすぐに成果に
つながるかというと
そうではないですよね。
行動しなければ
現実は変わりません。
ただ、
やみくもに行動すれば
よいのかというと
そうではありません。
学んだことを
「自分の課題に
当てはめて考える」
ことが重要です。
ノウハウを学んで、
実践しているのに、
結果につながらないとしたら、
考えられる原因は
単純です。
学んだことを
自分の課題に
合わない形で
実践しているんです。
学んだことを
要領よく、
最短で結果に
つなげる方は、
自分の課題に
当てはめて考えるのが
得意な方が多いですね。
ということで、
成長のステップの
2つ目は、
「自分の課題に
当てはめて考える」段階です。
一生懸命学んでいるのに
結果が思うように出ない
という方は、おそらく、
ほとんどの方が
ここでつまずいて
しまっているのだと思います。
そして、
成長のステップの
3つ目が、
「大量に行動する」段階です。
なぜ、大量なのか
というと、
どんなにセンスのよい人でも、
一回でうまくいくことのほうが
少ないからです。
なんどもなんどもチャレンジして、
うまくいかなかったら、
なぜうまくいかなかったのかを考え、
やり方を工夫・改善して、
またチャレンジする。
起業家として成長するには、
こうした「試行錯誤のプロセス」
というのは、必ず通るプロセスです。
今世の中で開催されている
起業塾の多くは、
「ノウハウを学ぶ」
ところに重点を置いた
設計になっています。
ですから、
自分の課題に当てはめる
↓
大量に行動し、改善を繰り返す
という部分は、
受講生個々人に、
完全に委ねてしまっているわけです。
その結果、
講座終了時点で
成果を出せる人が
ほんの一握りになってしまっているのです。
これが、
世の中に多くの起業塾があるにも
関わらず、結果を出すひとが少ない
大きな理由だとおもっています。
起業塾を選ぶなら、
ノウハウを学べるだけでなく、
・自分の課題に当てはめて考える段階
・行動と改善の段階
ここまでサポートをしてくれる
講座を選ぶとよいと思います。
弊社が来月の中旬から、
開校するビジネススクールでは、
この、
ノウハウを学ぶ
↓
自分の課題に当てはめて考える
↓
大量に行動し、改善を繰り返す
というサイクルになるような
カリキュラム設計にしています。
特に私たちが着目しているのが、
「自分の課題に当てはめて考える」
のところ。
この段階で、
多くのひとがつまずいてしまって
いるわけですが、
そこをサポートする仕組みを
つくっている講座を私は
ほぼ見たことがありません。
それが、
この業界の大きな課題にも
なっているんですね。
いくら素晴らしいノウハウを
提供しても、
「教えるだけ」では、
本物の起業家を育てることはできません。
この「教えるだけで終わり。
あとは個々人の努力しだい」
という業界の慣習を私たちは
根本から変えていくつもりです。
次回につづく。
金子