先週、ミッションをバージョンアップしました。

『金子の想い』

金子です。
おはようございます。

ここのところ暑い日が
続いてますね!

体調崩してないですか?

金子はというと、
この1週間ほどは
新しいプロジェクトの
立ち上げが2件あり、
その準備に集中していました。

それが、
ひと段落してきたので、
ここのところ、
インプットに集中しています。

最近の僕のスタイルは、
6時から11時くらいまで集中して
重要な仕事にとりかかるように
しているんですよね。

この5時間くらいで
だいたい1日の仕事の
8割くらいを片付けてしまうんですね。

そして、
午後は、打ち合わせをしたり、

アポイントが入っていなければ、
本を読んだりしています。

夜はなるべく仕事をしないで
妻と食事をしたり、
海外ドラマや映画を見たりする
時間をとるようにしています。

それで、ここ最近の僕は、

・シェアリングエコノミーのこと
・人口の減少のこと
・AIが人間の知能を超える日のこと
・若年層の貧困化のこと

などに関する本を
乱読しています。

時代がどう動いているのか。。。

ここに興味があるんですね。

未来予測というのは
難しいかもしれないけれど、

ここ10年くらいで
時代がどう動いてきたか

これを知るのが
とにかく面白いんですよね。

ということで、
このお盆はインプットに
集中する時期に当てています。

また、先週末は、
長野に行って2日間の研修に
参加してきました。

オーセンティックワークスの
中土井僚さんの
「リーダーシップシフト」
という研修です。

これがなかなかハードで
濃い研修でした(>_<)

中土井さんは、
日本に「U理論」という組織開発の理論
を導入した方。

そして、
僕が前職時代からお世話に
なっている恩人です。

人生の転機には
必ず中土井さんと会っている
というメンター的な方でもあります。

ここまで人の変容する方法を
体系化している方は
日本でも数少ないのではと
思うほどマニアックな研究肌の方です。

この研修はトータルで8ヶ月ほど
あったんですが、

ここまで深く自分と
向き合ったことは
何年ぶりだろうというくらい
濃密濃厚な8ヶ月となりました。

それで、
今回の2日間の研修では、

その集大成ということで、
ビジョンとミッションを言葉に落とす
ということを行なってきたんですね。

今日はその話をしたいと思います。

まずは僕のミッションから。

この2日間の研修で、
僕がいまの仕事をやっているのは、
とてもシンプルな理由であることを再確認しました。

簡単に言ってしまうと、

「とらわれを外して自由な人生を創造する」
その手助けをする。

ということです。

人生を不自由にするのは、
不必要な「とらわれ」があるから。

例えば、

両親からの教育
学校からの教育
社会的な常識や価値観
世間体・周りの目

などですね。

そういった「とらわれ」のことを、
僕は「古いパラダイム」と呼んでいます。

この「古いパラダイム」を外して、
新しいものの見方や価値観を
取り入れていくことを
「パラダイムシフト」と行ったりしますが、

僕がやっている仕事は、
まさにこの「パラダイム」を変える
ことをやっていると思うんですね。

集客の方法を伝えるにしても、
集客とはなにかというフレームを変えていくし、

セールスを教えるときも、
セールスとはなにかという本質から
教えています。

そうすることで、
集客やセールスに対する「枠組み」が
がらっと変わって、
これまで行動できなかったことが
すーっとできるようになっていくわけです。

僕は方法論やテクニックについては
どれを使ってもいいと思っています。

なぜかというと、
パラダイムが変わってしまえば、
やるべきことも自ずとわかるから。

映画館で3Dのメガネをかけると、
ピンとが合って、
映像が飛び出してきたりするように、

パラダイムを変えることで、
これまで見えていた景色が
まったく違った景色に変わる。

そうなったときに、
これまでやっていたHOWが
間違っていたことにも
自然と気がつくということが起こるんですね。

これは方法論だけを学んでいても
起こりません。

コンサルやセミナー講師たちが
「この方法だとうまくいきますよ」
と言っているのも、

あくまでも、
「その人のパラダイムで見ている世界だと・・・」
という前提があるわけです。

だから、
その講師やコンサルの言っていることを
正しく理解するためには、

そのひとがどんなパラダイムで
世界をとらえているのか。

そこをとらえるといいわけです。

そうすれば方法論を
細かく覚えなくても、

自分のやるべきことや
これまでやっていたことで
間違っていたことが瞬間的に
わかるようになります。

僕がどうして方法論やテクニックを
教えることに情熱がわかないのは
まさにこれが理由なんですよね。

新しいパラダイムを取り入れることのほうが
効果が絶大だし、即効性があるからです。

僕が
今の時代がどう動いているのか、
これから未来がどうなっていくのかに
強い好奇心があるのも、

これからの時代に合った
パラダイムをつかみたいという
強い欲求があるからなんだと思います。

僕は、
ひとって1人1人違った才能があって、
誰もが社会で大きく活躍する資質や可能性が
眠っていると思っているんですよね。

でも、自己否定や自己制限的な思考
(古いパラダイム)が
自分の可能性を小さくさせたり、
不自由にしているわけです。

それは個人だけでなく、
組織や国家にも当てはまります。

組織や国家にも古いパラダイムがあり、
その成長や進化を減速させています。

パラダイムが古ければ現在地点に根を張っているために
どれだけ学び、変わろうと努力しても、
その進化成長は限定的になります。

個人、組織に関係なく、
自分自身を小さく見せる
「メガネ(=パラダイム)」を外すこと。

これが僕の仕事だと思っています。

今年に入って発信している
「世界観マーケティング」
についてもまったく同じ。

「自分はこういう人間だから」
というステレオタイプな型に
自分を当てはめてしまうのではなく、

本当のアナタで勝負しようよ

新しいニュートラルな見方で、
自分というものをリ・デザインしようよ

ということを言っているんですね。

僕が今やっている仕事自体は、

マーケティングやセールスを教えることですが、

本質的には、

人の持っている古いパラダイムを
新しいパラダイムにバージョンアップしていただくことによって、
よりその人らしい自由で充実した人生を送っていただくこと。

これをやっているんだと思うんですね。

もっと洗練した言い方にするなら、
こうなります。

「人や組織のパラダイムシフトを支援することで
自由さと豊かさに溢れる社会を創造する」

この2日間の研修を通じて、
あらためてビジョン、
ミッションを見直すことの大切さを
実感しましたよね。

本格的にミッションを
見直したのは5年ぶりですが、

今、心のなかで、
すごくスイッチが
入った感じがしています。

金子よしとも

【あとがき】

昨日から
佐藤正午さんの
直木賞受賞作品
「月の満ち欠け」を
読み始めました。

これはちょっと
面白いかも!!

という感じがびんびんして、
久しぶりに小説を
読みながら興奮してます^^

これから続きを
読むのがすごく楽しみです!