セールス型セミナーで成約率が上がるのはなぜなのか?

『セミナーセールス』

金子です、
こんにちは。

セミナーの満足度が高いのに、
商品が売れていないとしたら、

「ノウハウ型セミナー」

になっている可能性があります。

「ノウハウ型セミナー」というのは、
情報を提供することを目的とした
セミナーのこと。

情報を提供するだけでは、
お客様は問題を解決できません。

ただ単にいい話が聞けたな
と思うだけです。

一方で、
「セールス型セミナー」では、
お客様は満足もするけれど、
本命の商品も売れます。

今日のセミナー
ほんとによかった!

この先生のもとで
しっかり学んでみたい!

バックエンド商品を申し込もう!

と自然と思うようになるんですね。

では、
「セールス型セミナー」では
どんなことをしていくのか。

今日はそのお話をしたいと思います。

「セールス型セミナー」は、
セミナーで何をしているかというと、

一言で言うと、

「お客様の問題を解決していく
 プロセスを提供する」

これをやっていくんですね。

ノウハウをいきなり教える
ことはしません。

セールス型セミナーの
ステップとしては

まずお客様が自分の「問題」
気づく。

そして、
なぜその問題が起こったのか
という「原因」もわかる。

最終的にはどうすれば解決するか
「方向性」が見えてくる。

このステップがとても大事です。

ノウハウだけを提供するセミナーでは
この一連のステップはたどれません。

「セールス型セミナー」では、

お客様が自分の問題に気づく

問題の原因がわかる

解決のための道筋が見える

という一連のステップを
お客様と一緒にたどっていける
というのがすごく大事なんです。

「セールス型セミナー」では、
お客様の問題を解決する
プロセスを提供するんです。

そうすると、お客様は満足する。

そして、
解決の方向性が見えたので、
解決したいと思います。

なぜうまくいかないのかわからず
霧の中にいるような状態から、
セミナーを通して霧が晴れて
進むべき方向が明確になるので、
先に進みたいと思うんです。

でも、自分だけで解決するのは
難しいのではないかと思うんですね。

そして、
プロの手を借りたいと。

中には、自分ひとりで解決できる人もいます。
でも1%くらいでしょう。

それ以外の人は、
ひとりで問題解決していくのは難しいです。

そこで、プロの手を借りたいけど
誰の手を借りようか?となります。

そうしたら、このセミナー講師の
手を借りようと思いますよね。

この講師は解決策をもっているし
解決してきた実績と経験をもっている。

自分よりも経験と知恵をもっている
この講師を頼ろう、ということになります。

セールス型セミナーのポイントは
お客様はセミナーに満足するけれども
プロの手を借りたくなる。

だから売れるんです。

もう少し言うと、
あまり言いたくないのですが
非常に重要なことがあります。

セールス型セミナーでは、
お客様は「満足感」だけではない
感情が生まれます。

今までの謎がとけたという満足感と同時に
これをやっていくのは大変だけど
先に進みたいという、
「渇望感」が生まれる んですね。

「ノウハウ型セミナー」は
満足感しかありません。

セールス型セミナーは
「満足感」と「渇望感」が
同時に発生します。

プロの手を借りて
問題を解決したいという
気持ちが湧いてくる。
だから売れる。

これがわかったら
そのようにセミナーを組んでいけば
売り込まなくても自然と売れます。

高額商品を売るための
テクニックが出回っていますが、
本質的には何をやっているかが
わかればテクニックを知らなくてもOKです。

・お客様がもっている問題を明確にする
・問題の原因を明確にする
・どうすれば問題解決するか方向性が見える

そういうセミナーを作れば
自然と売れてしまうんですね。

テクニックだけ使っていても
このプロセスをたどれなかったら
売れません。

お客様は売り込まれた感覚だけ
残ってしまいます。

そして信用が落ち、ブランドが落ち、
最悪の場合、悪評が立つ、
ということなんです。

セールス型セミナーでは
お客様になにひとつ
強制も強要もしません。

セミナーのプロセスの中で
勝手に問題と原因と解決策が
見える

そういう流れを作れば良いんですね。

これが「セールス型セミナー」です。

私はこのセールス型セミナーを
再現性をもって作れるようになってから
セミナーでのクライアントさんの獲得が
安定的にできるようになりました。

高額になればなるほど
成約率が下がるということは起きますが、
5~6割の成約率を維持できています。

私のクライアントさんも
成約率が安定していきます。
本質をおさえた
セミナー設計をするからです。

「ノウハウ型」「セールス型」
この2つのセミナーの違いは
すごく大事です。

この違いがわかっていないと苦労します。
いい人で終わってしまい、利益が出ません。

「セールス型」とはいっていますが
ここまで読んでいただいてもう
おわかりかと思いますが、

決して「売り込み型のセミナー」
ではありません。

セールスの本質は
お客様の「問題解決」の
「手助け」をすることなんです。

セールスの本質を
セミナーに応用しているから
「セールス型セミナー」
といっています。

いかがですか?

「セールス型セミナー」の可能性を
少し感じていただけましたか?

次回は、
「セールス型セミナー」を
取り入れることであなたのビジネスが
どんなふうに変わっていくのかを
紹介していきますね。