『「自分軸」で発信するか、「他人軸」で発信するか。【世界観マーケティング概論】』

『世界観マーケティング』

金子です。

これまで多くの
起業家を育ててきて
1つはっきりしていることがあります。

 

それは、
結果を出している人は、

地味なことを
地道にコツコツやり続けている人

だということ。

 

この地味なことを
地道にコツコツと

というのは、
頭では理解している方が多い。

 

でも、
実際やっているひととなると
圧倒的に少ない。

割合でいったら、
100人に1人くらいです。

 

それで、
コツコツと続けるひとは、
他のひととなにが違うのか?

 

一言で
言ってしまうと、
「ぶれない軸」があるか、です。

では、
「ぶれない」とはなにか?

 

それは、

「どんなときも、
環境に左右されない
ということ。

 

では、
「環境に左右されない」
というのはどういうことか?

 

それは、
「環境に左右される」
ということを考えていくと
わかりやすいです。

例えば、、、、

・自分が正しいと思っていることを
ひとから否定されたときに、
やめてしまう

・やり始めて間もないのに、
結果が出ないからやめてしまう

などです。

 

自分の行動する理由が、
自分以外にあるんですね。

 

いっぽうで、
「環境に左右されない」
というのは、

 

周りがどう言ってきても、

たとえ、否定や反対されても、

反応がまったくなくても、

振り回されずに決めたことを

やり続けていくということです。

 

「ぶれない軸」
のことを「自分軸」という
言い方をしたりします。

 

「世界観」がある人
というのは、

周りがどうであっても、

自分が決めたことをやる

信じた道を突き進む

という人です。

 

「世界観」というのは、
「ぶれない軸」「自分軸」
というものがあって初めて、
醸し出されてくるものなんですね。

 

反応があるからやる、
反応がないからやらない

ニーズがあるからやる
ニーズがないからやらない

というふうに、

行動の基準が周りにある
「他人軸」の段階では、
「世界観」は創り出せないと思っています。

 

相手の反応があってもなくても、
発信することがぶれないこと。

そうした軸があることによって
形成されてくるのが世界観だと思います。

 

「自分軸」で発信するか
「他人軸」で発信するか。

この2つによって、
これからどんどん差がついていく時代になる。

そう感じています。