『世界観の深め方Part1【世界観マーケティング概論】』

『世界観マーケティング』

金子です。

今日は「世界観の深め方Part1」
をお届けしますね。

ここ最近、
世界観マーケティングの
コンテンツづくりに
集中してます。

クライアントさんたちにも
テスト的にセミナーや
特別クラスなどをやりながら、
体系化を進めているんですね。

昨日は、
塾生向けの世界観マーケティングクラスを
開催してました。

その参加者の1人の話を
今日はしたいとおもいます。

彼女はボディケアの仕事を
されているんですが、

オフの日になにをしているのか
という話になったんです。

すると、

「空いている時間は、
たまった仕事をしてしまうんですよね。」

という反応でした。

「それほど仕事が好きなんですか?」
と聞くと、こう答えたんですね。

「いえ、それほどではないんですが、
私以外にやる人がいないので、、、」

そのあと、やりとりしていったら、

「昔はビーズをやってたりしたんですよね。
アロマのケースをビーズで編んで、
販売したりもしました。
けっこう売りましたねー^^」

そんな話題になったんです。

そのとき、
参加していたメンバーたちが、

「えー」「かわいいー」

といったすごく意外だという反応をしました。

そして、その後も、
ビーズの話が盛り上がったわけです。

その方は、ダンスの仕事を長く
やってこられたんですが、
静と動でいうと、
「動」の部類に入りますよね。

ビーズというのは、
どちらかというと「静」な趣味。

彼女は、
この「静」と「動」の両極のものを
もつことによって、
無意識にバランスをとってきたのかもしれません。

そして、
この意外な彼女の一面が、
彼女の個性をさらに多面的なものに
してくれているんですよね。

ダンスのインストラクターさんが、
ビーズの手芸をしている。

世界観ということでいうと、
この「ギャップ」「意外性」が、
彼女の世界観を奥行きのあるものい
引き延ばしてくれているんですね。

彼女がダンスのインストラクターを
している面だけを見せていたら、
「一面性」しか見えないんですね。

世界観を深めていくためには
いくつかの鍵がありますが、
「多面性」というのが
大きな鍵になります。

その「多面性」こそが、
意外性やギャップとなり、
魅力となり、
その結果、総合的な
そのひとの「世界観」になるわけです。

そして、
その「多面性」を、
ブログやfacebookなどのSNSや
メールマガジンで発信していくのです。

専門家があふれる今の時代に、
ノウハウばかり書いていたら、
真夜中のカラスと同じように、
多くのライバルたちに埋もれてしまうだけに
なるでしょう。

あなたの「多面性」を
どんどん発信していってください!

では、今日も素敵な1日を(‘-^*)/