金子です。
今日は過去自分の書いたブログを
眺めていたんですが、
「95歳の老人の詩」
をひさしぶりに読み返しました。
こんな詩です。
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■もう一度人生をやり直せるなら・・・・
今度はもっと間違いをおかそう。
もっと寛ぎ、もっと肩の力を抜こう。
絶対にこんなに完璧な人間ではなく、
もっと、もっと、愚かな人間になろう。
この世には、実際、
それほど真剣に思い煩うことなど殆ど無いのだ。
もっと馬鹿になろう、もっと騒ごう、
もっと不衛生に生きよう。
もっとたくさんのチャンスをつかみ、
もっとたくさん冒険をし、
行ったことのない場所にももっともっとたくさん行こう。
もっとたくさんアイスクリームを食べ、
お酒を飲み、豆はそんなに食べないでおこう。
もっと本当の厄介ごとを抱え込み、
頭の中だけで想像する厄介ごとは出来る限り減らそう。
(中略~)
もう一度最初から人生をやり直せるなら、
春はもっと早くから裸足になり、
秋はもっと遅くまで裸足でいよう。
もっとたくさんのメリーゴーランドに乗り、
もっとたくさんの夕日を見て、
もっとたくさんの子供たちと真剣に遊ぼう。
もう一度人生をやり直せるなら・・・・
だが、見ての通り、私はもう、やり直しがきかない。
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これはドラッカーが書いたという説があります。
また、
ドン・ヘラルド氏のエッセイをもとに、
85歳のオルガン奏者だった
アメリカ人ナディーン・ストレインさん
が書いたとも言われています。
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僕が20歳の頃、
今の年齢になった自分なんて、
想像すらできなかった。
でも、あれから、
20年は過ぎようとしている。
今は20年後の自分なんて
やっぱり想像できない。
でも、
20歳のころから今に至る時間が
あっという間であったように、
これからの20年間も
同じくらいあっという間に
過ぎてしまうのかもしれない。
95歳の老人が書いた、
この詩をはじめて読んだとき、
「今度はもっと間違いをおかそう。」
この言葉が、
やけに心にずしんと来た。
それまで、
間違えないように間違えないように
人生を生きてきたから。
その結果、
大きな間違いもなかった。
ただし、
それまでの僕の人生には、
センセーショナルなほどの
大きな変化などなかった。
平凡な人生なんて嫌だと
思っていながら、
腹の底では、変化を恐れ、
変わらない人生を望み生きてきたのだ。
起業してからもうすぐ8年が
経とうとしている。
守るのではなく、
挑戦していこう。
この詩を読み返し、
あらためそう感じた1日でした。
では、今日も素敵な1日を(‘-^*)/