『オラオラ系コンサルにはびっくりしました(>_<)【マグネット集客・誕生秘話3 世界観マーケティング概論】』

『世界観マーケティング』

金子です。

前回の記事では、

●「集客コンサル」という大きな領域では、
ライバルたちがいっぱいいたので、
「セミナー集客」というテーマに絞り込んだこと

そして、
●さらにターゲットも
「女性のコーチ、コンサル、セラピスト」に絞り込むことで、
競争相手のほぼいない土地で勝負することに決めたこと

を書いてきました。

ただ、2009年当初は、
多くの個人起業家がセミナーをやり始めていた時期でした。

なので、
「セミナー集客のコンサルはいずれ増える。。。」
という予感があったんですよね。

そんな思いから、

「もう1つなにか自分にしか出せない色を
出せないだろうか・・・・」

ともうひとひねり考えていくことにしました。

ここから「マグネット集客」という
コンセプトが生まれることになるんですね。

では、
そのあとはどうやって
この「マグネット集客」というコンセプトに
たどりついていったのか
整理しながら書いていきますね。

「集客コンサル」というキーワードで
ライバル調査をしていたときに、

それぞれ打ち出し方は違うんだけど、
共通して感じた「印象」があったんですよね。

それは、
がつがつしている
ということでした。

そのなかには、
こんなサイトも。。。

/////////////////////
私のコンサルは
オラオラ系です。

なので、
「オラコン」と名乗っています。
/////////////////////

これを見たときには
ほんとうにびっくりしました。

本人はいたって真面目なので、
思わず笑ってしまいましたね(笑)

まあ、コンサルの多くは、
男性なので、

ほとんどの色は、
男性的なわけです。

いっぽう、金子は、
人見知りでシャイな性格で
自分を売り込むのが苦手。

がつがつ感を出したくても
出せないんですね。

なので、
逆に「女性性」を
打ち出したらいいのではないか。

そう考えるようになりました。

次に、
集客の方法についても、
男性コンサルの場合には、

「効率的に集客する」
「パワーで一気に集客する」

という力技系が多かったんですね。

ですが、
僕の集客の方法というのは、
「売り込まない方法」が多かった。

そこで、

ターゲット像をさらに細分化して、
「どうしても売り込みが苦手で
自分の打ち出し方がわからず、
集客につまづいてしまっている人」
を対象にしていこうと考えたんですね。

ここから、
「売り込まない集客」
というコンセプトの「原型」が
できあがってきました。

今であれば、
「売り込まない集客」
と打ち出すコンサルは激増してますが、

当時は、
いなかったんですね。

「ポジショニング」を考えるうえで、
競合のリサーチは絶対外せません。

ただ、「どういう視点で」
リサーチするかが大事なんですね。

闇雲にライバルのサイトを見ていても、
自分よりも優れたところが目について
気が滅入ってしまうだけです。

ずばり注目すべきは、以下の点です。
・多くの競合がとっているアプローチ
・多くの競合に共通している手法
・多くの競合に共通している特徴
ここに気がつくことができれば、
ここを抽出することができれば、

空いているポジションが
見つかりやすくなります。

ライバルのいない、
「空き地」「空白地」ですね。

金子の場合には、
それが「売り込まない集客」
というポジションだったわけです。

また、
自分の世界観を打ち出していくときに
重要な要素が、
「デザイン」です。

デザインによっても、
与える「印象」ががらっと変わります。

がつがつ系の集客コンサルのひとは、
やはり、見た目も赤とか黒とか
はっきりとした基調の色を使っています。

頭がキレる系のクレバーなコンサルは、
青を基調としたインテリなデザインを
使っているひとが多いですよね。

僕の場合には、

売り込みが苦手な女性の
コーチ、コンサル、セラピストに対して、

「売り込まない集客」
を伝えていくということで、

アメブロのヘッダーのカラーを
ピンクを基調にして、

雰囲気を柔らかく
優しめなデザインにすることにしました。

ここまでで、
「ポジショニング」も
「デザイン」も決まりました。

そして、
あと1つ残ったピースが、
「強力なキャッチコピー」
だったんですね。

それが「マグネット集客(R)」
だったわけですが、

どのようにこのキャッチコピーを
思いついたのか。

明日その誕生秘話を
公開したいとおもいます^^