金子です。
今日から数回にわたって
これからの時代はどうなっていくか
僕なりの見解を書いていこうと思います。
昨日、今度ジョイントする
コンサル佐藤さん(仮称)
と打ち合わせをしていたときに、
ふと聞いてみたくなって
佐藤さんにこう尋ねました。
「佐藤さんから見ると
コンサルのぼくって
どう見えてるの?」
すると、佐藤さんからは
こんな回答が返ってきた。
「肩肘張らずに、
すごく自然体ですね。
金子さんががつがつしている
というところを見たことないです。」
続けて質問。
金子「それって珍しいのかな?」
佐藤さん「はい、他の多くのコンサルはがつがつしてますよ。」
どうも同業者から見ると僕は、
「がつがつしてないコンサル」
というポジションらしい。。。
これは佐藤さんに限らず、
いろんなひとたちから言われるんですよね。
気がつけば起業して8年。
今のコンサルビジネスを始めてから、
僕はあるポリシーを心がけてきた。
「力を入れずに結果を出す」
というポリシー。
アメブロを始めたときに
つくったキャッチコピーは、
「売り込まずに引き寄せる
マグネット集客法」
だった。
僕の集客法は、
一貫して「売り込まない集客」
というスタンスなんですね。
このスタンスを続けていたら、
業界ではちょっと特殊な
ポジションに位置するように
なっていたということなのかなと。
今でも名刺交換すると、
「あ、金子さんって、
マグネット集客の金子さんですよね」
といわれることが多い。
僕は、
いわゆるカリスマのコンサル、
コンサルのスターではない。
でも、
いつでもニッチな層に
ある一定のフォロワーが
ついてくれているんですね。
これってすごく
ありがたいことだよなと思います。
僕は自分の辞書から
「がんばる」という文字を
あるとき抜き取りました。
自然体で自分らしくやる。
これが僕のポリシー。
それでどこまでいけるか、
かけてみようと思ったんですね。
僕の周りには、
ものすごくがんばって、
影で人一倍努力して、
休む間も無く働いて、
成功しているひとたちが多い。
そのがんばりを
僕にはとても真似できない。
しようとも思わない。
なぜかというと、
がんばりすぎて、燃えかすに
なってしまった経験があるから
嫌なんですね。
力を入れなくても、
報われる、そんなスタイルが
あるはずだ、、、
そう信じて、
この8年間やってきました。
一時期、プロモーションの
波に乗って、がんがんやろうと
していたこともありますが、
僕の性にはやっぱり合わなかった。
自分に嘘がつけない性分なんですよね。。。
小さなひっかかりがあると
前に進めない。
1つ1つ自分と向き合って、
ああでもない、こうでもないと
整理整頓していく感じ。
だから、納得するまでに
人一倍時間がかかる。
でも、納得したら、
そのスタイルを崩さない。
そんなふうにやってきました。
昨日ミーティングしているとき、
チームメンバーからは、
「それがいいんですよ」と言われました。
あとは、
「僕は金子さんの世界観に惹かれて
RISEに入ったんですよ」
そんなことも言ってもらいました。
これがきっと僕のテイスト(世界観)なんでしょうね。
これからの時代は、
もうベネフィットで引っ張る時代じゃないなと思ってます。
こんな結果が出るよ
これが手に入るよ
というベネフィットだけで
ひとは魅力を感じなくなって
しまっていますね。
商品の中身よりも、
誰から買うかのほうを
重視するようになってます。
「このひとが出すものだから買おう」
そんな購買パターンにシフトしてますね。
売っているひとが
どんなひとなのか?
これが大事だということ。
売っているひとの世界観が大事、
ということです。
世界観というのは、
そのひとの醸し出す雰囲気やニオイです。
僕はマーケティングの流れが、
3年ほど前から、
「ベネフィット」ではなく、
「世界観」によって選ばれる
マーケティングにシフトし始めていると
実感しています。
僕はこれを、
「世界観マーケティング(R)」
と呼んでいます。
僕はコンサルのビジネスを
8年前にスタートしたときから、
この「世界観マーケティング」を
やってきたんですね。
今、大々的に
プロモーションを展開している
マーケッターが依然多いですが、
ちょっと時代の流れからすると、
「きしみ」や「ゆがみ」が
生じているように感じてます。
「限界」も来ているなと。
明日はそのあたりのことを
書こうとおもいます。
これから時代はどうシフトするのか?
今日1日、手が空いたときにでも、
この問いについて考えてみてください^^