「もうセミナーに行かないでください。」
金子です。
そう、あれは、、、
2009年の9月。
初の、
マグネット集客セミナーを
1ヶ月後に控え、
集客活動をしてました。
当時は、
ブログもやり始めたばかりで、
当然アクセスも読者もほぼゼロの状態。
だから、
自分ができることは、
自分の知り合い
1人1人に
メールを送ることだけだったんですね。
その頃、
余計な情報は
いっさい遮断していました。
自分のセミナーのことだけを
考えていたんですね。
それ以外のことは
考えないように、
完全に外界との接触を
断っていました。
ネットの情報も
見ないようにしました。
たくさん取っていたメルマガも
迷惑フォルダに行くように設定。
セミナーにも、
行きませんでした。
これはぼくの持論なんですが、
集客というのは、
「一極集中」
だとおもっています。
セミナーに集客したいなら、
他のことをいっさいやめる。
いろんなセミナーに行きたくなる
誘惑を断ち、
集客に集中します。
初めての
マグネット集客セミナーのときは、
完全に家に引きこもっていました。
この完全孤独な期間を、
耐えられるかどうかが、
結果を出すための鍵になります。
ここで、
結果が出るかどうか
わからない不安に負けて、
行く必要のなセミナーに行ったり、
会う必要のないひとに会ったり、
探す必要のない情報を探したり、
入れる必要のない予定を入れたり、
やり始める必要のないことをやり始めたり
してしまうと、
だめなんですね。
これらの不安を解消したくなる現象を
「不安回避の衝動」
と呼んでいます。
結果を出すには、
この、
誰にも会わない、
情報をいっさい遮断する、
「無音空白の時間」
を確保し、
孤独と不安から逃げたくなる衝動に
じっと耐える一定期間が必要です。
逃げたい衝動に打ち勝つ強さを持つことが
起業家の条件です。
ぼくも、
逃げたくなるときは当然あります。
そのときに、
どうその衝動に負けずに、
孤独と不安に向き合い、
逃避モードから抜け出せるか、、、、
これで、次の結果が、
まったく変わってしまうんですよね。
だから、
今日書いたことというのは、
ぼくに対しても当てはまるものなんです。
結局、結果を出せる人というのは、
自分の弱さを受け入れて、
そのうえで、どんな結果を迎えたいかを
冷静に考え、行動を選択できる
ひとたちなんですよね。
不安回避衝動を
克服するために、
まずできることとしては、
「無駄なセミナーには行かない。」
ということが、
いいトレーニングになると思います。
金子