「胸のうちを正直に語ります。」
金子です。
今日はあなたに
胸のうちを正直に語ります。
ぼくは、一度、
自分のことを精神的に
死に追いやったことがあります。
2002年、、、
うつになったときの頃です。
ぼくの人生はもう終わった、、、
そう思っていました。
生きる希望は
まったくありませんでした。
死んでもいいと思っていたんです。
ただ、
こんなぼろぼろの状態でも、
不思議なことにたった1つだけ、
強烈な好奇心がありました。
それは、
自分はこのまま
どこまで落ちていけるんだろう、、、
という興味でした。
みずから身を滅ぼす欲求とでも
言ったらいいのか、
破壊的欲求とでも言えばいいのか、
とにかく、
自分を責め、罵り、否定し、
冷笑し、裁こうとする衝動が
止まらないんですね。
客先に訪問するといいながら、
1日漫画喫茶に居たこともありました。
お金もないのに、
キャバクラに行って、散財したこともありました。
朝から歌舞伎町のいかがわしいお店に行ったこともありました。
しかし、
ひととしてどうしようもないことをしても、
もう、自分を攻撃する余力さえ持ち合わせていないのです。
一度だけですが、
地下鉄のホームに入ってくる電車に飛び込もうとして、
はっと我に返って体が反射的に止めてくれたことがあり、
(ああ、もうけっこうやばいところまで来ちゃったな、、、)
そう思ったことを今でも覚えています。
不思議ですね。
心が死のうとしても、
ぼくの体はまだ生きようとしていたんです。
どうであれ、
ぼくは生きることを選んだわけです。
それから10年後。。。
マーケティングコンサルタントとして、
会社を設立し、
自分でビジネスをやっています。
当時の自分では
とても想像できないような人生になっているんです。
ただ1つだけ確かなことがある。
それは、
自分以外の世界が変わってくれたんじゃない。
ぼく自身が変わったんだということです。
だから、もう1つ言えることがある。
ひとは変われるんだということを。
だからこそ、
もう1つ言いたいことがある。
たとえ今の自分を認められなかったとしたら、
どうか、
自分の可能性をあきらめないでほしいと。
ひとには、自分を変え、世界を変える
無限の可能性が満ちあふれている。
自分の可能性をあきらめないかぎり・・・
一番そのことを伝えたいのは、
10年前、
可能性をあきらめてしまった自分に対してかもしれません。
もし、当時の自分に会えたら、
きっと彼にこう言うと思うんです。
「今は苦しいと思う。
でも、信じてほしい。
おまえの人生は絶対に開けると。
だから、自分の可能性を
決してあきらめないでほしい。」
じぶんの花を開かせるのは、
じぶんしかいないんですよね。
ぼくが伝えたいことは、
とてもシンプルで、
誰もが可能性を持っているということ。
望み、努力すれば、
なににでもなれる可能性を
持っているということ。
ぼくには、
金儲けをさせる才能が
あるかどうかわかりません。
ひょっとしたらあるかもしれないし、
ないかもしれない。
1兆円の会社をつくる才能も
持っていないかもしれません。
ただ、才能があってもなくても、
やりたいことがあるんです。
それは、
人を育てる「教育」というものです。
だから、セミナーをやっているんだと思います。
集客のやり方を伝えてはいても、
その根底には、
もっともっと大切なことを伝えたいという
想いがあるんですね。
セミナーというプロジェクターを通して、
自分のメッセージを投影したい、、、
そんな想いがあるんです。
正直なところ、
じぶんがなにをすべきなんだろう、
どうあるべきなんだろうと
いつもいつもおもっています。
迷っています。
今やっていることは
ほんとうに正しいことなんだろうか。。。
自信なんて、
あるのかないのか、
正直わかりませんよ。
でも、考えてもわからないから、
考えるの、やめたんです。
自信があるかないか、
そんなものどっちだっていいと
おもっています。
大事なことは、
自分の可能性をあきらめないこと。
やろうとおもえば、
人間なんだってできます。
行動を止めているのは、
他の誰でもなく、自分なんですよね。
セミナーばっかり行っても、
なにも変わりません。
いくら本を読んでも、
世界は1ミリも変わらない。
まじめで努力家で頭のいい方は
それは、もうわかっているはず。
いくら学んでも学んでも、
現実が変わっていないとしたら、
それは、知識に頼りすぎ。
もし、そうなっている自覚があるなら、
知識依存症候群から、
もうそろそろ抜け出てほしい。
勉強ではなく、
自分を変えることに、
全身全霊を傾けてほしい。
新しいことをやろうとしたら、
周りのひとは、笑うかもしれない。
そんなの無理だよ、
そう思うかもしれない。
ぼくがセミナーをやると言ったら、
笑われはしなかったけれど、
周りの反応は冷ややかでした。
お前にいったいなにができるんだ、
と言わんばかりの無言のメッセージを
ひしひし感じ取れましたよ。
でも、
ぼくは自分の可能性をあきらめきれなかった。
そのときもし、
周りの目が気になって、
あきらめてしまったら、
今の自分は確実にいなかったと思います。
ぼくはセミナーをやっていて
ほんとうによかったと思っているんです。
なぜかというと、
今、ほんとうに伝えたい、
人には無限の可能性があるということを、
セミナーを通して、多くのひとに伝えられるからです。
テーマとしては集客の話をしてるんですが、
根底では、もっともっと大切なことを伝えています。
セミナーというのは、
「教育」だと思っています。
教育という言葉は、
上から目線で傲慢な言葉かもしれない。
啓蒙なのか啓発なのか
言葉はどうだっていいと思う。
多くのひとに、
じぶんの想いを伝え、
その人たちが、自分を変えるきっかけになる。
これほどやりがいのある仕事はないって
こころからそう思えます。
セミナーをやることによって、
ビジネスの幅も格段に広がったし、
売上だって2倍や3倍じゃすまないくらい激増している。
セミナービジネスは、
教育ビジネスだと思う。
多くのひとを育てることができる
すばらしいビジネス。