狂い始めた歯車

「狂い始めた歯車」

金子です。
今日は、
金子の立ち上げ期の
話をしたいと思います。
2010年、、、、
今のビジネスをスタートして
ちょうど1年経ったころ、
集客コンサルティングの
クライアントさんも順調に増え、
50名を超えていました。
朝から晩まで
Skypeをする毎日でした。
年商も1000万を越え、
軌道に乗っていました。
今思えば、
「調子」に乗って
いたんだと思います。。
お客さんよりも、
売上に目が行っていたんです。
ビジネスを広げようと、
「儲け」のほうに
気をとられていました。
その頃です。。。
歯車が狂い始めたのは、、、
新規プロジェクトをスタートしたはいいものの、
想像以上に立ち上げに苦労しました。
ビジネスパートナーとも
理解し合えず、
チームも解散。。。
信頼関係ができていると
思っていただけに、
ショックでした。
「身から出たさび」
ではあるんですが、
それまでが順調だっただけに、
当時の私は、
その現実を受け入れることが
できませんでした。
「憔悴感」「徒労感」
もおおきかったですね。
やることすべてが
うまくいかない時期でした。
(なにがいけないんだろうか、、、)
あまたのなかには、
いつもそんなセリフが
リフレインしていました。
今のビジネスを初めて、
「初めての挫折」
だっとおもいます。
当時、
新しいプロジェクトを始めるため、
個人コンサルの
クライアントさんも
新規募集をしていませんでした。
その新規プロジェクトも
軌道に乗らず3ヶ月で撤退しました。
つまり、
実質の売上が
「ゼロ」になったわけです。
精神的にもやられてしまい、
なにも手につかなくなっていました。
まったくやる気が起こらないんです。
そうとう、疲れていたんだとおもいます。
(このままではきっとダメになる、、、)
それはわかっていました。
そんなとき、
ふと思い浮かんだのが、
会社を辞めたあと、
2ヶ月間滞在していたハワイでの
楽しい時間でした。
もう一度あの場所に行きたい、、、
疲れを癒し、
じぶんを見つめ直すために、
ハワイに行こう。。。
そして、
その日のうちに、
ハワイへの航空券と
ホテルを手配していました。
このときのハワイへの旅が、
そののち自分の原点になるとは、
1%も思ってもいませんでした。。。
(つづく)