「稼げる個人」を創出するプロジェクトをはじめます。

金子です。
昨日のブログでは、
金子がどうして今の
マーケティングのビジネスをしているのか、
すこしだけお話させていただきました。

「”稼げる個人”を 1人でも多く増やすこと」

これ、
これなんです。
ずっと思ってきたことなんですが、
どこか責任をとるのが怖くて
言えないじぶんがいましたね。
でも、
そんなことを言っている場合じゃないって
思った訳です。
今日は、
なんだかかたくるしい話になるし、
ただノウハウだけ教えてくれればいいんだよ
というひとにとっては、
あまり関心のない話になるとおもいます。
だけれども、
これからもぼくのブログを
読んでくれるひとには、
ぼくが考えてることを
知っておいてほしいなっておもいます。
ちょっと偉そうなことも
言っているところもあるけれど、
そして、
日本という
ちょっとおっきなテーマだけど、
このテーマは、
読者さんといっしょに
考えていきたいテーマでも
あるんです。
ただ稼ぎたいっていうひとは、
ぼくのブログは合わないかもしれません。
なにかしたい、
日本のために、ひとのために、、、
誰かに役に立ちたい、、、
じぶんというリソースを
誰かに使いたい、、、
日本という美しい国のために、
なにかできることがあるのではないか、、、
と真剣に思っているひとと、
このテーマを考えていきたいなとおもっています。
正直なことをいえば、
ぼくは、
マーケティングそのものを売り物にはしたくない
そう思っていました。
集客ノウハウをビジネスとすることは、
どこかでひけめがあったんです。
集客ノウハウは、
ニーズもあるし、
ほんとうに困っている人も多い。
実際、役に立てるし、
関わった教え子さんたちも
どんどん結果も出している。
でも、
実態のないものを売っている、、、
そんな気持ちがどこかにあったのも事実です。
その理由はこうです。
「儲かる技術」
を売りにしてきたから、です。
「売り込まない集客法」という
ことを売りにしてきたわけだけれど、
それは、あくまでも
「儲かる技術」という文脈で使ってきました。
ここが、どこか、
自分自身しっくりこない感じだったんです。
ぼくが売りたいものは、
「儲かる技術」なのか、、、
ぼくが売っているのは、
「実態のない情報」なのではないか、、、
そんな思いがありました。
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この先、
ちょっと長くなりますので、
興味のない方は、
ここで読むのをやめてください。
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大晦日の夜、
Macにメモしたのがこちらです。
↓ここから
経済は重要だ。
でも、
経済成長だけでいいのか。。。
稼げるようになったらそれだけでいいのか。。。
これまでの日本は、
経済成長だけを見て来なかったか。。。
その先になにが起こったか。。。
国民が「希望が持てない国」
これができただけではなかったか。。。
例えば、
GDPが1%成長したら、
それで私たち国民は
日本という国に希望を持てるのか。。。
仮に1%では希望が持てないとして、
GDPが3%、5%と成長していく
見通しが立ったとして、
希望が持てるようになるのだろうか。。。
果たしてそれは疑問だ。
わたしたちが求めているものは、
経済的成長だけではなくなっているのだ。
確かに、
経済は大切だ。
欲しいものが手に入ることは
心を満たすひとつの手段であることは
間違いない。
しかし、、、
経済成長だけで
希望が持てるとも思えない。
経済成長の「先」に
なにがあるのか、、、、
これが見えない限り、
希望を持てる「根拠」や「確信」が
持てないからだろう。
われわれが
この先、どこに向かっているのか・・・
これがはっきりしない、
見えてこないからこそ、
不安や焦燥入り交じる、
グレーな気持ちになるのではないだろうか。。。
この先どこに向かっていくのか、、、
そして、
行き着く先はどこなのか、、、
つまり、
「ベクトル」
「終着地点」
この2つが見えない限り、
経済成長というアメを振りかざしても、
残念ながら、
それはいっこうに「希望」にはつながらないということだ。
「ベクトル」と「終着地点」を言い換えれば、
それは、
「ビジョン」という言葉になるのだろう。
ビジョンなき経済成長は、
もはやわたしたちに希望も勇気も、
安堵もやる気も
引き起こさなくなっている。
今自分たちの進んでいる
ベクトルが果たして
ほんとうに合っているのかどうか、、、
この方向に進んでいって、
ほんとうにいいのだろうか、、、
その疑問が、
疑念となり、
不信となっているのが、
日本の現実ではなかろうか。。。
ということは、
順序で言えば、
経済成長よりも、
希望を持てる「ベクトル」のほうが
なによりも先に求められていると言えるのではないか。
では、
誰もが希望の持てる絵姿を
提示できる偉人的リーダーは現れるのか、、、
かつては、
吉田松陰や坂本龍馬、
西郷隆盛などの偉人的リーダーが次々と現れ、
幕末期の危機から、
明治維新という奇跡的な無血革命を経て、
周回遅れを喫していた西欧列強に、
あっという間にその仲間入りを果たすまでの
経済成長を果たした日本。
しかし、
果たして今、そんなリーダーが
現れるのかどうかは未知数だ。
リーダー到来を待つだけでは、
タイタニックのように
沈みゆく客船にしがみついているだけといえる。
リーダーが現れるのを待っていてはダメだ。
自ら「明確なベクトル」を持ち、
「”小さな経済成長”を興せる個人」
にならなければ。。。
待つのではない、
自ら動き、
自ら興すのだ。
与えられるのを待つのはもうやめよう。
自ら手にするのだ。
それが、
今の日本に必要なことなのだと思う。
日本という国を大きな神輿に例えるなら、
これまで、
御神輿をかついできたのは、
大きな企業たちだった。
個人は企業に属し、
企業に養われていた。
そして、その企業が、
国を支えていた。
ところが、、
その大きな企業が
成長できなくなってきている。
もちろん、
ユニクロやトヨタなどは、
今でも世界的に成長を続けているし、
日本の部品メーカーなどは、
世界的に見ても強い。
ただ、
ソニーやパナソニック、シャープなどの
テレビを代表するメーカーは、
サムスンやLGなどの韓国勢、
中国の新興勢力に押され、
どこも苦戦をつづけている。
日本という神輿を支えてきた、
大きな担ぎ手が、
確実にいなくなりつつあるのが
今の日本の現実だ。
当然、
企業に属している個人も
その影響を受けている。
これまで約束されていた
安定、安心、希望の保証はなくなってきている。
「希望なき個人」
はこれからも
増えていくにちがいない。
希望は、「待つ」だけでは
手に入らない時代になりつつある。
希望は、自ら手に入れる時代に
突入している。
企業に依存しているだけでは、
もう安心と希望は得られない。
日本という神輿をかつぐのは、
もはや大きな企業だけではない。
それだけでは神輿は沈んでしまう。。
となれば、
力をつけた「パワフルな個人」たちが、
この国を支えていくしかない。
無能感、
非力感、
自己否定感、
無価値観、
依存心、
個人から力を奪う要因はさまざまだ。
彼らのポテンシャルパワーは、
厚いベールに覆われている。
その眠れるパワーの存在を、
気づきさえすれば、
誰もがパワフルな個人となり、
国を支える担ぎ手となれる。
今こそ、
そのパワーを呼び覚ますとき。
↑ここまで
ここまで
書いてはっきりしたことがあります。
それは、
ぼくがやりたかったことは、
「稼ぐ技術」を
売りたいのではなかったということ。

日本という神輿を担げる
「パワフルな個人」を増やしたかった・・・

ただ、それだけだったんだと。
ただ稼げるようになる方法を教えたいんじゃない。
私腹を肥やすオンリーの個人を育てたいとは
さらさら思わない。
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国を愛し、国を憂い、
国を担げるパワフルな稼げる個人を増やしたい。
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それが、ぼくの大元にある
ネイキッド・コア(根っこ)
なんだ。
それが、はっきりしたんです。
稼ぐ方法だけではなく、
稼ぐ意味を伝えたい。。。
とってもシンプルにいうと
そうなります。
「稼げる個人の創出」
このために、今のビジネスをやっているということを
改めて自分の心に刻み、
自分のビジネスの中心軸に据えることができました。
金子は、
関わる塾生さん、クライアントさん、
そして、このブログ読者さんたちには、
「稼ぐこと」自体を目的として
ビジネスをしている人たちには
なってほしくありません。
また、
稼いだあと私腹を肥やすオンリーの起業家になってほしくはありません。
稼いで、それでどうするのか?
その先の目的が大事。
私は、稼いだ先に、
日本の再発展を考え、それを実行し、
貢献できる個人を増やしていきたいと思っています。
「日本の再発展の一翼を担う”稼げる”個人」
になってほしい、、、
そんな切なる想いを持って
マーケティングを伝えていきたいと思います。
For me ではなく、For us、For Japanスピリッツを持った、
ばりばり稼げる起業家をどんどん育てていきます。
自分の暮らしが十分満たされるだけのお金があれば、
そんなに稼げなくてもいいんです、、、
そんなふうには思ってほしくない。
自分や家族の暮らしを満たしたら、
さらに、日本の再発展のために、
堂々と稼いでほしい。
稼ぐのは悪いことではありません。
稼ぎたいとひとに語ることを
ためらう必要はないんです。
稼ぐ目的が明確ならば、
稼ぎたいと堂々と公言すればいいのです。

2013年、
金子は、多くのひとを稼がせます。

稼ぐ手段だけを教えるのではなく、
稼ぐ意義、稼ぐ価値を伝えていきます。
まずは、あなたが稼ぐ番です。
そして、日本という大きな大きな神輿を
力強くかつぐ担い手となってほしいと思います。
最後まで読んでくださって嬉しいです。
本年もよろしくお願いいたします!
金子欽致