ポジティブ思考は危険!?

『マインドセット』

 

金子です。

こんにちは。

今日の東京は雨。
でも気温はすっかり春です。

寒いのは苦手なので、
あったかくなってくると
なんだか元気になります。

妻も極度の冷え性なので、
早く春になるといいね、
なんて二人で話しています。

 

僕は仕事も好きですが、
二人の時間も大切にしています。

夜は6時には帰宅し、
家で食事しながら
1日のことをいろいろ話します。

最近はドラマを撮り溜めして
食事のあとに観たりもしてます。

 

こうした日常のなかの
ありふれた時間のなかに
豊かさを感じています。

 

健康でいられること

 

妻の料理が食べられていること

 

やりがいのある仕事を
させてもらえていること

 

夜寝るときどんなに疲れていても
寝ている間に体が自動的に
疲労を回復させてくれること

 

経済成長後のこの時代に
生まれ、安全な日本に
暮らせていること

 

当たり前になりすぎて
忘れてしまいがちだけど
あらためて考えてみると
感謝の気持ちでいっぱいになります。

 

ひとの悩みというのは、
他人と比較することで生まれます。

 

アダムとイブは
神様から禁じられた果実を
食べてから、
自分が裸であることが
突然恥ずかしくなり、
体を葉っぱで隠した
という話があります。

 

このとき人間は、
『他人と比較する』ということを
しはじめたという話にも解釈できますね。

 

そして、
その“他人との比較”によって、

「羞恥心」・・・はずかしさ
「劣等感」・・・コンプレックス
「罪悪感」・・・罪の意識、自責の念
「嫉妬心」・・・妬み、嫉み

という感情が新たに
生まれたのかもしれません。

 

こうした羞恥心、劣等感、
罪悪感、嫉妬心の4つの感情は、

人間を苦しめる
悩みの根源となりました。

 

そして、
これらの感情を溶かし、
幸福感を取り戻すのが、
“感謝の念を持つ”
ということなんだと思います。

 

感謝をしているとき、
ひとは現状を肯定しています。

 

どんなに苦しく、
人生を恨みそうなときでも、

感謝をしているときは、
その状態を否定していないし、
無視しようともしていないし、
悲観しようともしていません。

自分を憐れんだり、
嘆いたりすることもしていません。

 

感謝の念が起こっているとき、
その瞬間、ひとは苦しみから
完全に解放されているんですね。

 

それは一瞬なのかもしれませんが、
逆にいうと、
一瞬でひとが見えている世界というのは、
変わってしまうということでもあります。

 

ポジティブ思考というのは、
たしかにエネルギッシュになれます。

 

ただ無理やりポジティブに
なろうとしても、
長くつづけることはできません。

 

それは、
ポジティブ思考というのは、
良い側面だけを見ようとしている
という行為だからです。

 

言い換えると、
“都合の悪いところは
見ないようにしている”
ということでもあります。

 

楽観でも悲観でもない
現状を肯定している状態。

それが、
感謝という状態なんだと思います。

 

なにはなくても幸せで
ありがたい。

こう感じることができれば、
生きるエネルギーは
枯れることがありません。

 

他人との比較をしない自分を
つくっていくことは、
自分の軸を太くすることに
つながります。

そして、そのための鍵は、

いい時も、
悪い時も、
生きているだけでありがたい
と思えるかどうかなんだと思っています。

 

さて、
なんだか今日は自己啓発的な内容と
なりましたね^^

 

基本的にメルマガを書く時、
なにを書くかを決めて
書かないことが多いんですが、
今日はこういう内容のことが
書きたかったんだとおもいます。笑

 

ではまた!

 

金子

 

 

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