自然に広がるコミュニティの秘密

『世界観マーケティング』

金子です。

昨日メルマガ読者のたけしさんから
こんなご感想メールを
いただきました。

 

今回の金子さんのコミュニティーに関する
メルマガ及び動画に関して、

ものすごく共感しまして、
いてもたってもいられず感想メールしました。

上手く言葉にできないのですが、

ここ最近の金子さんの

・コミュニティーに関する考え方
・世界観

が凄くしっくりきます。

これも時代が求めてるという
ことなのでしょうか。

今回の「コミニュティー創りの動画」
に関しての感想ですが、

特に共感した点は、

「仲間と一緒に豊かになっていきたい」
という点です。

実際に私も

個人の強みを活かしつつ協力して結果を出す
「0コミュニティー」

というコミュニティーを運営しているのですが、

コミュニティーのコンセプトの一つである

・個人の強みを活かしつつ協力して結果を出す

には、

現在のコミュニティーメンバー及び
これからコミュニティーに入る予定の方も

「素晴らしいです!!
この企画に参加出来ること、

社会貢献をゼロコミュを通じて出来ること」

と、

共感して頂いています。

(中略)

金子さんの言われる通り

「仲間と一緒に豊かになっていきたい」
というのは普遍の欲求かと思います。

・他業界の良い所
・スターバックス方式

を僕も取り入れながら、

僕自身の内側のコアと、
メンバーの内側のコアから、
コミュニティーを設計し、

0コミュニティーという文化
を創っていこうと思います。

今後も金子さんのメルマガ及び動画や、
コミュニティーの教え楽しみにしています。

(メルマガ読者・たけし様)

先日公開した動画
【コミュニティの作り方(上級編) ※22分】

のなかでも、

持続するコミュニティの鍵は、
「文化づくり」だということを

お話しています。

たけしさんの
コミュニティの理念や運営方針には
まさにこの「文化づくり」というものが
下地になっていると思います。

コミュニティ・マーケティング
というものが広がり、

DMMのオンラインサロンが
ブームになってきていますが、

順調に広がっている
コミュ二ティには、
例外なくそのコミュニティならではの
「文化」というものがありますね。

 

ただ、「文化」といっても、
雲をつかむような話に感じるかもしれません。

わかりやすいのが、
海外旅行に行ったときだとおもいます。

言葉が違うことはもちろん、
食べ物も違うし、
行動パターンも違います。

トイレに行ったりすると、
いかに日本が清潔かがわかります。

「文化」というのは、
ひとことでいうと、
「価値観の集合体」のようなものです。

価値観の合わないところは、
違和感や嫌悪感を感じたりします。

逆に価値観が合うところは、
すごく居心地がよかったり、
気分がよくなったり、
エネルギーが上がったりします。

コミュニティにも
それぞれ違った文化がありますが、

これはそのコミュニティの
「価値観」が集まった「形」
ということなんですね。

 

そして、
この「価値観」というのは、

コミュニティのリーダーの
考え方がもとになっているんですね。

具体的にいえば、
リーダーが持っている「理念」です。

リーダーがどういう「理念」を
持っているかによって、

そのコミュニティの「文化」の形も
自然と変わってきます。

理念というのも
抽象的な言葉ですが、

わかりやすくいうと、

「お金儲けを抜きにした基本目的」

のことです。

つまり、
「なんのためのコミュニティなのか」
ということですね。

大事なことは、
「お金儲けを抜きにした」
というところ。

「お金儲け」というのは、
とても魅力的なワードなので、
集客するのにものすごくパワフルです。

しかし、
お金儲けを目的に集まったメンバーは、
得たいものが手にはいると
去っていってしまいます。

必然的に
「流出率」も高くなるんですね。

集客もしやすいけれど、
流出しやすい
「諸刃の剣」ということです。

「理念」というのは、
ビジネスを手段にして
世の中をこうしていきたい
という強い思いを反映したものです。

その結果、
多くのひとがハッピーを得られ、

その感謝の対価として、
お金が入ってくるという循環が

本来のビジネスの流れですから。

 

「理念」を設定するときに
大事なことは、

頭のレベルだけで考えないことです。

「どういう言葉がうけがいいか」とか
「どういうメッセージにすると共感が
起こるか」と考えても、
それは「表面的な理念」になります。

「表面的な理念」には、
ひとを動かすエネルギーが宿らないんですね。

逆に、
心の奥底から湧き起こるような揺るぎない理念、

その人が本気でそう思っている
正真正銘の理念に触れたとき、

ひとは心が動かされます。

そして、
そういう揺るぎのない理念というのは、

自分の「エネルギーの井戸」と
つながっているときに発動するものです。

「エネルギーの井戸」というのは
比喩でありイメージです。

一言で言うなら、
自分自身の「本質」のことですね。

人は自分の「本質」と一致しているとき、
エネルギーが溢れ出していきます。

ただ、この「本質」というのは
実に厄介で、
見つけようとしても、

普段は、
「理性」や「エゴ」といったもので
覆い隠されてわからなくなっていることが
多いんですね。

常識や社会的規範、道徳心などで考える「理性」
損得で考える「エゴ」などによって、

人は自分の純真な「本質」を
忘れてしまっているわけです。

「本質」を思い出すためには、
こうした「理性」や「エゴ」
というものをクリアにする作業が
必要になります。

純粋な「本質」が
揺るぎのない「理念」となり、
人をひきつける「文化」を生み出す。

これが持続発展する
コミュニティを作るうえでの
土台になります。

これからは1人で成功するというよりも
分かり合える仲間たちとともに幸せになる

そういう時代になっていくと思います。

分断化、個別化が起こっている
孤独な現代社会において、

共同体、つながり、
コミュニティというのは、
ビジネスの成長に欠かせない
プラットフォームになっていきます。

こちらの動画の内容は、
テクニックなことには触れていませんが、
反応がじわじわと起こっているようです。

特にコミュニティを運営している方には
いろいろな気づきがあるかもしれません。

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【コミュニティの作り方(上級編) ※22分】
・文化にひとが集まる時代
・歓喜にもとづく理念をつくろう
・同じ業界に答えはない

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今日は長くなってしまったので、
「パーソナライズ」の
2つ目の鍵については
また次回お話していきます。

では、
また次回のブログで!

金子