集客力を上げる「潜在価値」には9パターンある。

強力なUSP構築法

金子です。

昨日の東京はほんとうによい天気で、
日中は27度まで上がって暑いくらいでした。

昨日は妻と近所の公園に散歩して、
ゆったりと過ごしていました。

朝、北野武さんの↓のインタビュー記事
https://mens.oricon.co.jp/news/2098618/full/

を読んでいたんですが、
けっこうささりました。

当たり前のことをやることって
大事だよなと改めて感じましたね。

今、北野武さんの初めての小説
「アナログ」を読んでますが、
だんだんおもしろくなってきました。

漫才、コメンテーター、映画で
才能を発揮してきた武さんですが、
小説まで書けてしまうとは
ほんとどんな頭の構造しているんだろうと
思ってしまいます。

でも、
別のインタビューで彼が
言っていたのは、
「小説よりも映画のほうが向いている」
そうです。

あれだけマルチな才能を持っているひとでも
やっぱり得意不得意というのがあるんですね。

今日は武さんの
小説「アナログ」のつづきを
読みたくなりました。

さて、
今日の本題です。

今日は、
集客力を高めていくために
絶対に欠かせないことについて
書いていきますね。

それは、あなたの、
「潜在価値」についてです。

■「潜在価値」とは?

「潜在価値」というのは、

「あなたのお客様にとって、
価値になる可能性があるけれど
まだ形になっていないもの」

のことです。

■どうして「潜在価値」が
重要なのか?

「価値がお金に変わる。」
というのがビジネスの原理原則です。

もし今、売れていなかったら、
原因はシンプル。

あなたの「価値」が
伝わっていないからです。

逆に、
あなたの「価値」が伝われば、

・自然と人が集まるし、
・ファンが増えるし、
・コミュニティもできてくるし、

その結果、

・お金もどんどん入ってきます。

でも、その「価値」というのは、
あなたの中にあってまだ形になっていない
つまり、「潜在価値」の段階です。

そこで、あなたが持っているもののなかで
なにが「潜在価値」なのかがわかれば、
それを見える化していくだけです。

それがあなたのお客様にとっての
「価値」になり、「お金」に変わります。

では、「潜在価値」
にはどんなものがあるのか?

集客力を上げるための
「潜在価値」を分類すると、
9つのパターンがあります。

今日は、
1つ1つざっと紹介していきます。

■9つの「潜在価値」とは?

(1)強み

強いビジネスをつくるうえで、
まずなによりも自分自身の
「強み」を知ることが大事です。

強みのなかでも、
他にはない強みのことを
「USP」と言います。

「USP」というのは、
「独自の売り」のことです。

USPを組み合わせていくことで、
ライバルの群れから差別化できます。

「強み」はビジネスの土台となる
価値です。

(2)好き

「好き」というのは情熱の源。
多少の困難があっても好きだから
やりつづけることができます。

また、好きというのは熱量。
ひとを巻き込む力があります。

あなたが楽しそうに発信していると、
だんだんと同じ価値観を
持ったひとたちがあなたの
ファンに変わっていきます。

「好き」はビジネスを強くします。

(3)つながり(共有感覚)

ひとは信頼しているひとが
「これ、いいよ」という商品は
無条件で信用してしまうもの。

SNSがここまで急速に
広がっているのも、
それだけひとが「つながり」を
求めているということ。

商品だけでなく、
お客様やお客様どうしが
「つながれる場所(コミュニティ)」
があるということは、
それ自体が価値になるんですね。

(4)体験性

Youtubeで無料で
音楽が聴ける時代、
CDは売れなくなりました。

音楽業界の
最大のキャッシュポイントは、
「ライブ」です。

自分の好きなアーティストの
ライブに行って、
生演奏を聴き、一体感を楽しむ。

この「体験」にこそ、
価値を求めるようになっているんですね。

ネットで情報が無限にある今、
コンテンツだけでなく、
「体験性」をいかに出せるかが
ファンを作る鍵になっています。

(5)珍しさ(希少性)

ダイヤモンドが高額なのは、
希少価値があるからです。

つまり、世の中に、
ほとんど出回っていない
からです。

「珍しい」
というのはそれだけで
「価値」になります。

そして、自然に
「高額」になります。

(6)時代性

今の時代に合っているかも
1つの「価値」になります。

例えば、AIという言葉が
ニュースで聞かない日は
ないくらいになっています。

AI時代の●●
AIに仕事を奪われない●●

といったうたい文句も
増えてきましたよね。

時代性があるテーマは
世の中の関心が高く、
ニーズも強いですから、
それだけ価値が高まります。

(7)編集性

探したい情報は
ネットでいつでも
調べられる時代です。

価値がある情報
というのは、
その人の「視点」や
「ものの見方」です。

その見方が「面白い」
「ユニーク」「発見がある」
といったことに「価値」
が生まれるんですね。

これを「キュレーション」
といったりします。

「独自の視点」で情報を
編集して発信すること。

これだけで大きな価値になります。

(8)新しさ

「これまでありそうで
なかったもの」は
それだけで価値になります。

特に、
今まで常識だったことを
覆す商品やサービスだと
注目度が集まります。

・既成概念を打ち破る
・タブーを反転させる
・真逆の発想

世の中に似たような
商品・サービスが溢れている今、
こういった「新しさ」
を作り出していくことが
求められています。

(9)世界観(人の要素)

どれだけコンテンツで
差別化しようとしても、
これだけ類似品が多いと、
まったく違うものを
生み出すことは難しく
なってきています。

コンテンツではなく、
コンテクストが大事。

「そのひとらしさ」
で選んでもらえるかどうかが
集客の鍵になってきていますね。

なにを買うかではなく、
誰から買うか、です。

「世界観」を出せることが
大きな「価値」になる。

そんな時代になってきています。

■まとめ

「潜在価値」の9つのパターンを
まとめますね。

(1)強み
(2)好き
(3)つながり(共有感覚)
(4)体験性
(5)珍しさ(希少性)
(6)時代性
(7)編集性
(8)新しさ
(9)世界観(人の要素)

facebookやブログ、
メールマガジンを使って
どう集客するのかも大事です。

ただ、その前に、
大事なことは、

あなたのお客様が欲しくなる
「価値」はなにか?

ということです。

この「価値」が明確でないのに、
売り方を追いかけても
売上を上げることはできませんよね。

まずは、今日ご紹介した
9つのパターンそれぞれに
あなたの「潜在価値」を
書き出してみましょう。

では、また次回のブログで。

今日も素敵な1日をクリエイトしましょう!

金子