金子です。
いつもブログを
読んでいただき感謝です。
一昨年テレビ朝日で
放送されて話題になった
『おっさんずラブ』。
みなさん、
ご覧になってましたか?
金子は、今さらながら
Amazonプライムで知り、
ハマっています。
このドラマ、
お世辞抜きにして
とにかく面白いんですよね。
ここまで笑えるドラマは
ほんとひさびさです(>_<)
役者の演技も秀逸。
田中圭さん、
吉田鋼太郎さんの演技が
とびぬけて素晴らしい!
まだご覧になってない方は
1話だけでもぜひ観てみてください。
⇒ https://amzn.to/2C6KEV1
ドラマというのは、
1つ1つの作品ごとに
その世界観がぜんぜん違いますよね。
それこそ、そのドラマを
好きになるかは、
ひとそれぞれなわけですが、
・質の高い脚本
・脚本を最大限に生かした演出
・適役を配置したキャスティング
が揃ってくると視聴率を稼ぐ
人気ドラマになっていきます。
妻とはよくテレビや
ネットフリックスなどで
ドラマを観るんですが、
なかなかどハマりする
ドラマというのは
数少ないですね。
ここ数年で
どハマりしたものでいうと、
ネットフリックスの
『ハウス・オブ・カード』
『SUIT』の2つです。
『SUIT』は、
今秋から日本でもドラマ化され
織田裕二と鈴木保奈美が主演
ということで話題になっていますが、
アメリカ版はほんとうに大好きな
ドラマです。
最近、妻とじわっているドラマが、
これもネットフリックスですが、
『ユニーク・ライフ』というドラマ。
ほのぼのとした展開に
癒されじわっています。
とまあ、たくさんの
ドラマを立て続けに
観ている金子なんですが、
密かにツボっているのが、
WOWOWが作っている
ドラマ。
Amazonプライムで
面白いなと思うドラマは
ほとんどがWOWOW制作の
ドラマなんですね。
民放系のドラマは
どこかウケ(視聴率)を
狙っているので、
派手な演出や
奇抜なストーリーや
キャラ設定などを
するドラマが多いなと
思いますね。
大衆迎合的なものや
中身が薄いコモディティ化した
ものばかりで
正直物足りないです。。。
その点、WOWOWのドラマは
脚本がしっかり作り込まれていますね。
安心して観ていられる
安定感があります。
民放だと、
演技力の乏しい
ジャニーズから誰か
ひっぱってきて
視聴率を稼ごうとするドラマが
激増してますが、
WOWOWは起用する役者陣も
適役!というものが多いです。
なかでも、
池井戸潤さん原作の名作を
ドラマ化した
『空飛ぶタイヤ』
『下町ロケット』
は必見です。
他にも、
大泉洋さん主演の
『プラチナタウン』や
江口洋介さん主演の
『わたちという運命について』
なども面白かったです。
僕にとって
「クセになる作品」
「なんとなくその世界観が好き
という作品」が
WOWOWには多いみたいですね。
ちなみに、上記のドラマは
Amazonプライムで
見つけた作品なので
プライム会員の方は
ぜひ観てみてください。
===
ここまで長々
ドラマの話を書いてきてますが、
ここからビジネスの話に展開
していきます。
ハマるドラマには
ハマる理由があります。
クセになってしまう
「なにか」があるんですね。
視聴者にとって
「クセにさせるなにか」のある
ドラマは流行ります。
では、その
「クセにさせるなにか」
というのはなにかというと、
それは「世界観」です。
そのドラマが作り出している
独特な「世界観」
これはもう理屈ではなく、
単純に「好きかどうか」です。
もちろん、
脚本がしっかりしているとか
配役がいいとか、
そういう理由もあるとは思います。
でも、最終的には、
「好み」によるところが大きい。
それが「世界観」です。
これはビジネスや
ブランディングの世界でも
同じことが言えると思います。
発信する情報やコンテンツの
質も大事。
しかし、
良質なコンテンツというのは
ネット上にたくさん存在します。
検索すれば山のように
情報がある。
そのなかで、
自分を見つけてもらい、
クセになってもらうには、
あなたの「世界観」を
打ち出せているかが
なによりも求められる
時代になっていますよね。
つまり、
ドラマの話と共通しますが、
見込客に、あなたを
「クセにさせるなにか」
を与えられているか・・・
これがファンを増やす
うえでの大きな鍵に
なるということです。
では、
あなたの世界観とは
なんでしょうか?
あなたが作り出したい
世界とはどんな世界
でしょうか?
この問いに
明確に答えられる
起業家がこれからの時代に
人気を得る起業家に
なれると考えています。
こうした世界観ベースの
マーケティングについては、
ここ2年ほどで
『世界観マーケティング』
としてメソッドの体系化を
進めてきていて、
すでにクライアントさんたちも
それなりに結果を出して
くれるようになりました。
そして、ここに来て、
より強く感じるのは、
「なにを提供するか」
つまり、コンテンツの時代で
はなくなってきつつある
「なにを提供するか」ではなく、
「誰が提供するか」のほうが、
選ばれるための条件になりつつある
ということです。
つまり、
発信者の作り出す
「世界観」が
どこまで明確に示せているか。
ここがファンやフォロワーを
獲得できるかどうかの分岐点に
なるんですね。
この変化はすごく大きくて、
小手先で通用する時代は
もう終わったなとほんとに
おもいますね。
とはいえ、
「世界観が大事」とか、
「誰が提供するかが大事」
といっても、ちょっと漠然として
イメージがわかないですよね?
なので、次回は、これまで、
金子が手がけたクライアントの
事例を紹介しながら、
世界観ベースの
マーケティングについて、
深堀していこうと思います。
そして、
7周年記念キャンペーンの企画を
今準備しているので、こちらも
ぜひ楽しみにしていてください。
金子