金子です。
リオの閉会式で流れた
「東京五輪のPV」は
ご覧になりましたか??
安倍首相のマリオの
登場シーンが
話題になっていますね。
このPVは観た時、
相当クールだし、
イケてるなあと思いましたよね。
ポケモンはなんで
登場しなかったのかが
ネット上でも盛り上がっていますが、
世界での販売本数が
マリオブラザーズの方が、
多いからだそうです。
海外のひとたちの反応も
激アツで、
「さすが日本!クールすぎる」
「東京オリンピックを見にさっそく
日本のエアチケットを手配しよう!」
などかなり評価が高いようですねー。
日本人から見る日本は
なんとなく地味でださくて
好きになれないという
印象がありますが、
海外から見る日本というのは、
クールで、かっこよくて、
洗練されている国
という感じなんですよね。
日本人はもっと日本に対して
自信を持っていいと思いますね。
さて、、、、
昨日、
=========
話の上手な講師は、
セミナーでの成約率が低く、
口下手の講師のほうが、
成約しやすい
=========
ということを書きました。
え?
これって逆なんじゃない??
と思うかもしれません。
でも、これは
本当の話です。
では、
話がうまい講師は、
なぜ、
セミナーセールスが不得意なのか?
なぜ、
話が苦手なひとほど、
高額が成約できるのか?
実はものすごく
単純な理由なんです。
話がうまいひとというのは、
そのことを自分でも自覚しているし、
自分の話に「自信」があります。
どうやって話せば、
相手が喜んでくれるか、、、
相手が納得してくれるか、、、
相手が楽しんでくれるか、、、
どういうオチをつければ
ウケてくれるか、、、
どうすれば、
会話の空気をつかめるか、、、
どういうセミナーをすれば
満足度が上がるか、、、
こうしたことも
なんとなくわかっています。
相手が思うように
うなづいてくれたり、
喜んでくれたり、
ウケてくれると、
当然、自分も嬉しいわけです^^
なので、
もっともっと、
話に磨きをかけようとしたり、
セミナーの内容を工夫したり、
よりいっそう努力していきます。
ですから、
セミナーの満足度が
高いのも当然なんです。
ですが、、、、、
だからこそ、
落とし穴が潜んでいます。
どんな落とし穴かというと、
気をつけないと、
自分の話に酔ってしまうんです(笑)
ごくたまになんですが、
一字一句、間違えずに、
完璧に話すセミナー講師の方がいます。
スライドを切り替えるタイミングも
パーフェクト!
決め台詞をしゃべり、
会場が湧くと、
静かにニヤリと微笑し、
美しく次の話に展開する・・・・
あまりにも完璧すぎて、
正直、怖いです(>_<)
すごく違和感を
感じてしまうんですよね。
どれだけ大量に
練習してきたかは
理解できるんですが、
私は息が詰まってしまいます。
話がうまい方は、
こうした落とし穴に
はまっている方が
意外と多いかなと
感じています。
参加者とつながっているようでいて、
実はそこまで深くは
つながれていないのです。
参加者は笑ったり、
盛り上がってくれてはいますが、
それだけで深いラポールが
とれているわけではないんですね。
一方で、
話がうまくないことを
自覚している講師は、
==============
あくまでも内容で
勝負しようとします。
==============
自分の話術に
自信があるわけではないので、
ウケることや
盛り上がることは
ハナから求めていないわけです。
話し方でかさ上げしたり、
盛ろうとはしません。
当然、参加者にも誠実に
関わろうとしていきます。
参加者の人生や仕事に関する
悩みや問題にも
深く入り込んだセミナーを
していくことができます。
会場が沸き立ったり、
大いに盛り上がったり
することはまれです。
それでも、
参加者1人1人には、
深く講師の存在感が
刻まれていくんですね。
そして、
深いラポールが
とれていきます。
その結果、
講師のことを信頼し、
高額の商品も申し込む
ということが起こります。
これは、
第三者的に書いていますが、
実は、私自身が、
悩んできたことでもありました。
というのも、
起業したての頃、
周りにはそれはそれは
キャラが立っていて
華のある講師の人たちばかりで、
萎縮してしまったんですよね。
これといった目立った
特徴のない華のない自分は
いったいどうやって
ファンを増やしていけば
いいのだろうと。。。。
キャラづくりで
悩んでしまったのです。
自分を演出するとか、
キャラづくりをするとか、
私にとっては苦痛でしか
ありませんでした。
自分を無理して
演出してまで
ファンを増やそうとするのは、
すごく嫌らしいなと
感じてしまったからです。
では、どうやったら、
この競争の激しい世界で
ポジションをとっていくことが
できるか?
試行錯誤しながら、
自分らしい方法を
模索していきましたが、
いい方法は浮かびませんでした。
結局は、
キャラとか、
演出の仕方とか
話のうまさとかではなく、
内容・中身で勝負する
しかなかったんですね。
セミナーも本質重視で
行くしかありませんでした。
金子は、
会場を魅了するような
話術は持っていません。
参加者を笑わせる
ユーモアにも
自信がありません。
一目で惹きつけるような
オーラやキャラもありません。
いたって
フツーの真面目な講師の
1人です。
それでも、
ビジネスは成り立っています^^;
100万以上の商品を
セミナーで自然と成約できています。
セミナーで高額を売るのに、
カリスマ性も
強烈なキャラクターも
魅了する話術も必要ないんです。
これは第1回のビデオでも
繰り返し話していますが、
セールスの本質とは、
もの売ることではありません。
◆―――――――――――◆
参加者の問題を解決する
その手助けをしていくこと
◆―――――――――――◆
です。
セミナーも同じなんです。
参加者が自分の問題と
向き合えるようなセミナーを
することが重要です。
「セールス型セミナー」
という名前から、
高額を売るためのセミナー
という印象が強いかもしれませんが、
実は、セールスを不要にするのが、
この「セールス型セミナー」の
真の狙いでもあります。
ということで、
オーラもキャラもなく、
話すのが苦手と悩んでいる方でも、
セミナーで活躍することはできます!
では、また。
金子
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