『身震いしました。』

金子です。

昔読んだ本に、山崎豊子さんの
「二つの祖国」という本があります。

日米の戦争が激化した時代、
多くの日系人が
強制収容所に連行されました。

収容所では、
アメリカ人として生きるか、
日本人として生きるかの選択を
迫られたといいます。

日系二世の主人公の天羽(あもう)賢治も、
家族とともに収容所に入れられます。

天羽はアメリカ人として生きることを
サインし、語学兵として
太平洋戦線に志願します。

両親は日本人として生きることを選択
したためさらに劣悪な環境の収容所に
移動させれることになります。

天羽の弟は、
日本の大学に留学しており、
開戦後は陸軍に志願します。

こうして家族は散り散りになるんですね。

この本を読んだとき、
戦争によって、日系移民の方が、
どんなに悲しい道をたどらなければならなかったかを
思い知らされました。

ショックでしたし、
愕然としました。

山崎豊子さんは
もともとが毎日新聞の記者だったので、

「白い巨塔」「華麗なる一族」
「沈まぬ太陽」「大地の子」など、

非常に骨太の社会派小説を
多く世に遺されています。

本作「二つの祖国」について言えば、
1980年から83年まで
丸4年かけて週刊新潮に
連載されるくらいの長編小説に
なっています。

文庫本で4巻ですが、
内容が重厚で、読み終えるのに
非常に気力のいる作品でした(>_<)

しかし、
そこまでしても読むだけの価値が
あった逸品であったとおもいます。

この作品を読み終えたときに
ふと思ったことがありました。

それは、
作者の山崎豊子さんは
なぜこの作品を書こうと思ったのだろうか?

なぜ日系移民の話を取り上げようと
思ったのか?

なにかきっかけがあったのだろうか?

という疑問でした。

そして、その答えは
「二つの祖国」のあとがきを
読んだときに明らかとなります。

山崎さんは
ハワイに行ったときに、
日系の方とお話しをする機会が
あったそうなんですね。

そのとき、その方から、
ハワイでも日系移民への迫害を
受けた体験談を聞いたそうです。

山崎さんはその話を
聞いたときに、
こう思ったそうです。

「これは私が書かなければと
ならない・・・」と。

その後、
文献調査や取材に
とりかかった山崎さん。

当時の資料は
日本にはほとんどなかったため、
アメリカのジョージワシントン大学の
図書館に行って、
日系移民の強制収容に関する
文献を調査したそうです。

それも2年にわたって、
日本とアメリカを行ったりきたりしながら。

そして、
4年かけて連載を描き続けたのです。

途方もないくらいの情熱ですよね。

この日系移民の悲しい歴史は、
山崎豊子さんのこの命の作品である
「二つの祖国」という物語によって、
再び多くの後世の人たちに
読み継がれることになったのです。

僕はあとがきを読んだときに、
鳥肌が立ちました。

山崎さんの気迫、情熱、決意に
身震いしました。

そして、
人間の想いの強さは、
不可能と思えることをも
可能たらしめてしまうのだと。

このとき、
思ったことがあります。

自分にしか生み出せない
作品を遺して命を全うしたいと。

昨日、
登るべき山の話をしましたが、

自分の登るべき山の頂上を
目指したい・・・。

そのとき、
そう強く思ったのです。

そして、
今はその山を
登っている過程ですね^^

それでは、
素敵な1日を!!

 

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