金子です。
先日、銀座を歩いていたら、
美女と野獣に遭遇しました。
美女というのは、
すれ違う男性が、
何人も振り返る
いわゆる見返り美人さん。
野獣というのは、
言わずもがなですが、
ビジュアル的に見て、
お世辞にもかっこいいとは
言えないブオトコさん。
お腹は出てて、
おまけに髪もうすくなっている。。。
こうした美女と野獣の
カップルというのは、
たまに見かけることがあります。
その二人に聴いたわけではないので
わかりませんが、
きっとそのイケテない男性は、
外見こそぶおとこでも、
美女の心をつかんでやまない、
モテモテの男性なんだとおもいます。
たとえイケメンであっても、
相手の気持ちのことを考えない自分勝手な男だったり、
下心丸出しのひとだったりしたら、
その甘いマスクにたぐり寄せられてきた女性も、
すっかり興ざめしてしまうに違いありません。
イケテない男性のほうがかえって、
下心を持たずに、
純粋に会話を楽しむうちに、
美女と心が打ち解け合っていた、
なんていう展開があってもなんら不思議なことはありません。
美女と野獣をつなぐものは、
外見ではなく、「心」だった。
ということなのでしょうか。
そう考えると、
男女ともに、
外見磨きだけではなく、
内面もしっかり磨いておく必要があるようです。
これは男女の心理的活動の話ですが、
実はコピーライティングにも
同じようなことが当てはまります。
「読み手の気持ち」が分からなければ、
どんなにテクニックを駆使したところで、
まったく響かないセールスレターになるということです。
「読み手の気持ち」をどこまでも考え尽くされた文章が、
相手にもっとも伝わる文章となります。
えげつないセールスレターであっても、
ドキドキしながら読んでしまうのは、
実は、「読み手の心情」について研究したうえで、
計算されている文章になっているからなんですね。
書き手は、
どういうコピーを書けば、
読み手が、怒りを感じ、
ドキドキし、昂奮するのか、
手に取るようにわかりながら、
書いているのです。
多くのセミナー告知文やセールスレターを読んでいて感じることは、
「相手の心理」を前提に書かれているものが、
圧倒的に少ないということです。
多くの書き手は、「自分の商品をどうアピールしようか」
ばかり考えているように感じます。
どんなに優れた技術や商品を持っていたとしても、
これでは、
「相手の気持ちが分からないイケメン」と同じように、
相手に見向きもされないひとになってしまいます(>_<)
そうです。
コピーライティングの上達の秘訣は、
非常にシンプルなんです。
それは、
「読み手の心理」について誰よりも深く考え、想像すること
^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^
なんです。
ヘッドコピーでこの言葉を置くと、
読み手はどういう気持ちになるか・・・
次にサブキャッチでどういう言葉を続けると、
その先を読み進めたくなるか・・・
商品のメリットを強調したとき、
読み手はこのことを素直に信じてくれるかどうか?
もし疑いを持つとしたら、
どんな疑いを持つだろうか?
信じてもらうために、どんな「証拠」を
見せる必要があるだろうか?
こうした、
実際には見えない読み手に対して、
スカッシュのように、
壁に打ち込んだボールがどこに跳ね返ってくるかを
つまびらかに想像、想定して、
次につづく言葉を生み出していく。
その言葉に、読み手がどう反応し、
どういう感情になるかまた予測し、
次の言葉をつなげる・・・
この連続作業こそが、
コピーライティングの本質なんですね。
そういう意味でいえば、
コピーライティングの腕を上げていくための方法として、
共感力を鍛えていくことがとても有効です。
普段書くメール1通でも、
自分の書いた文章が相手にどういう気持ちを起こさせるか、
意識しながら書いていくだけでいいトレーニングになると思います。
次回につづく. . .
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株式会社ATLUCK 代表取締役 金子欽致