まずは、こちらの文章を読んでみてください。
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よく「文章には、目的が必要」といいます。
書くことは自由だけれど、それをブログやFacebookで外に出すという行為は、同時に読んでいる人が時間を割いているのです。
したがって、文章を書く人は、「読む人の時間をいただく」という意識や感覚を持つ必要があるのではないでしょうか。
これは書くということにおける最低限のエチケットだと思います。
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確かにそうだなと感じる文章だと思います。
でも、1つの大きな疑問が起こりませんか?
なぜこの人はこのことを書こうと思ったのか?
そう、この文章を書く「理由」が伝わってこないんですね。
では、
こちらの文章になるとどうでしょうか?
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昨年のある日ことです。
ぶらっと入った本屋さんでたまたま目にして、そのタイトルに惹かれて衝動買いしてしまった本がありました。
その本を読むのがずっと楽しみだったのですが、なかなか時間がとれずにいました。
シンガポールに行ったときにようやくホテルで落ち着いて読める時間が持てました。
しかし、いざ読んでみるとほとんど中身の薄い本でした。
完全にタイトル負けしてしまっていました。
とても楽しみにしていただけに、ほんとうにがっかりしました。
時間を無駄にしてしまったなという思いでいっぱいになりました。
僕にはこの著者がなにを目的に書いているのかがまったく伝わりませんでした。
よく「文章には、目的が必要」といいます。
書くことは自由だけれど、それをブログやFacebookで外に出すという行為は、同時に読んでいる人が時間を割いているのです。
したがって、文章を書く人は、「読む人の時間をいただく」という意識や感覚を持つ必要があるのではないでしょうか。
これは書くということにおける最低限のエチケットだと思います。
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最初に、体験が入ることによって、
この人がなぜこの文章を書こうと思ったのか、
その「理由」が明確になったと思います。
最初の文章は、
ただ単に、
一般論を書いたにすぎません。
しかし、
体験が加わることによって、
この文章に、
力強い理由が生まれたのですね。
そのことによって、
文章に勢いや説得力が増しています。
体験のない文章ほど
無味乾燥なものはありません。
体験は、
文章に「理由」を添える。
あなたの文章にも
「体験」を入れてみましょう。
次回につづく. . .
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株式会社ATLUCK 代表取締役 金子欽致