『文章論その12 すごい色の魚、見たこともない果物』

今日もみなさんからの
投稿について
見ていこうと思う。

それにしても
ユニークな投稿が
どんどん届くので
おもしろい。

では、早速行ってみよう。

「海外移り住み、すごい色の魚、見たこともない果物、馴染みがない食材ばかりだったが、自宅で料理をしてみた。

奇っ怪な姿から、想像していた以上にうまかった。」

これは、
なつみさんからの投稿である。

まず、
海外という設定が素敵だと思った。

「すごい色の魚」
とはどんな色の魚なんだろうか。

「見たこともない果物」
とはどんな果物なんだろうか。

実は、ここが読み手の想像を
かきたてる絶好のポイントなのである。

例えば、僕ならこう書く。

「まるで水族館で
ゆったりと泳いでいる
熱帯魚のような
見事な虹色をしている魚」

どうだろうか。

あなたの目には
どんな映像が
思い浮かんだだろうか。

水族館という言葉を見て、
あなたが過去に行ったことのある
水族館をイメージしただろうか。

かつて沖縄の美ら海水族館に
行ったことがあるが、
この文章を書きながら
脳裏に浮かんだのは
美ら海だった。

このように、
「水族館」にも、
想起する映像は
人さまざまである。

「熱帯魚」についても
同じように人によって
受け取るイメージは
異なるだろう。

「水族館」や「熱帯魚」
のイメージによっても、

「見事な虹色をしている魚」
の姿はまったく違ってくる。

対象物を描写をするポイントは、
「その情景が目に浮かぶかどうか」だ。

「すごい」
という形容詞には、
強調する力がある。

しかし、
読み手に特定のイメージを
想起させる役割を担わせるには
不十分なのだ。

つまり、

「すごい魚」

と書くだけでは、
読み手に情景を思い浮かべて
もらうことは難しいということだ。

「奇っ怪な姿から、想像していた以上にうまかった。」

ここが落ちとなるわけだ。

「奇っ怪な姿」という言葉を
引っ張ってきているセンスは
いいと思う。

ただ、ちょっと惜しいのだ。

「奇っ怪な姿から」の
「から」の助詞が意味するところが
ちょっとわからないのである。

「出来上がった料理は
奇っ怪な姿だった「が」、

食べてみると
想像以上においしかった」

ということなのだろう。

もしそうであるなら、

「奇っ怪な姿「ではあったが」
想像していた以上にうまかった。」

という表現が自然だろう。

助詞というのは、
接続詞と同じように、
前後の文脈をつなぐという
大切な役割を担っている。

どの助詞を使うかによって、
文章全体の意味合いが
微妙に違ってきたりするのだ。

だから、ぼくはいつも、
助詞の使い方に
注意を払うようにしている。

神は細部に宿る
という言葉あるが、
文章も同じなのだ。

細かなところに
意識を当てるかどうかで
できあがる文章のできばえが
変わってくるのである。

今日のポイントは、

「描写をするときは
 情景が思い浮かぶように」

ということ。

昨日から
読者さんの投稿からを
取り上げながら解説しているが、
これはとても大きな学びがあると思う。

さて、
今度はあなたの番だ。

ぜひ、あなたの文章を
気軽に投稿してみてほしい。

http://goo.gl/LxodKL

次回につづく. . .

 

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株式会社ATLUCK 代表取締役 金子欽致

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