金子です。
前回のつづき、
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これからの時代のセミナー講師のあり方
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について深堀します。
前回までのバックナンバーはこちらです。
(1)『これからの時代のセミナー講師のあり方とは?』
http://kanekoyoshitomo.com/2016/06/10/6070
(2)『受講生が結果を出さないセミナーの共通点【セミナー講師のあり方2】』
http://kanekoyoshitomo.com/2016/06/13/6073
(3)『なぜあなたはセミナー講師をやっているのか?【セミナー講師のあり方3】』
http://kanekoyoshitomo.com/2016/06/14/6077
(4)『ゲーマー的セミナー講師が増えている!?【セミナー講師のあり方4】』
http://kanekoyoshitomo.com/2016/06/15/6079
(5)『講師の仕事は”話す”ことではない!?【セミナー講師のあり方5】』
http://kanekoyoshitomo.com/2016/06/16/6090
セミナー講師にとって、
コンテンツ設計のスキルは重要です。
なぜなら、
受講生が結果を出すかどうかに
直結するから。
受講生が育たないセミナーには
いくつかの共通点があります。
その代表的なものは、
講師の話す量が多すぎる
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というものです。
講師側は、
伝えたいことが
どうしても多くなりがち。
でも、
受講する側にとってみると、
理解できる許容量は
それほど多くありません。
講師が「10」の情報量を
伝えたいとしても、
聴き手が受け取れる情報量は
せいぜい「3」くらいと
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思っておくのが賢明です。
情報が多すぎると、
聴き手はキャパオーバーになり、
それ以上はどんなに講師が一生懸命
伝えても、
受け取ってもらえなくなってしまうんですね。
また、
講師がしゃべり続けると、
聴き手はどんどん忘れていきます。
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人の記憶は時間とともに
薄れていく
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と言われていますが、
エビングハウスの忘却曲線によれば、
次のような実験結果が出ています。
・20分後には42%忘れる
・1時間後には56%忘れる
・1日後には67%忘れる
・31日後には79%忘れる
では、
どうすれば受講者の記憶に
定着してもらえるのか?
それはとてもシンプルです。
受講者にしゃべってもらう
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のがもっとも有効なんですね。
ですから、
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受講者同士でしゃべってもらう
ワークの時間を取り入れること
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はシンプルの方法ですが、
記憶の定着には
とても効果的なんです。
では、
講師が話す割合と
ワークの割合は
どれくらいがいいのか?
この割合が非常に重要です。
受講者の成長を促したいなら、
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講師が話す時間:70%
ワークの時間:30%
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が理想です。
ポイントは、
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いかに受講者に
理解したことをしゃべってもらうか
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です。
基本的な話ではありますが、
自分が話すのが大好きという方は、
意識してみてほしいなと思います。
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■「ご感想」もお待ちしております^^
お答えいただいた方には、
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■「集客ノウハウ」をもっと知りたい方は
金子の公式ブログに過去5年間の
ノウハウをずらりとまとめています。
↓
http://kanekoyoshitomo.com/
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■金子という人間について知りたい方へ
(1)『僕という人間について(注:エッセイ仕立ての文章)』
http://kanekoyoshitomo.com/2016/04/13/5865
(2)『孤独を愛しているわけではありません。』
http://kanekoyoshitomo.com/2016/04/14/5868
(3)『孤独が姿を現わすとき』
http://kanekoyoshitomo.com/2016/04/15/5888
(4)『起業家の仕事とはなにか?』
http://kanekoyoshitomo.com/2016/04/20/5932
(5)『クリエイティビティには入口がある』
http://kanekoyoshitomo.com/2016/04/21/5936
■金子のコラム執筆
「東洋経済オンライン」
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–年収300万の下流化社会を生き抜く賢い選択–
http://toyokeizai.net/articles/-/101192
【2】「普通の人」が会社を辞めずに収入を得る時代
–年収300万円時代を生き抜く「マイクロ起業」–
http://toyokeizai.net/articles/-/105222
【3】誰もが副業で幸せに稼ぐ「才能」を持っている
–「好きなこと」の中にこそ副収入のタネ–
http://toyokeizai.net/articles/-/108327
【4】会社員が「才能」をおカネに換える方法
–まずは少額を受け取ることに慣れよ–
http://toyokeizai.net/articles/-/111079
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大手出版社PHP運営「THE21 ONLINE」
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『なぜ大手企業は「副業」を解禁するのか?』
http://shuchi.php.co.jp/the21/detail/2918
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株式会社ATLUCK 代表取締役 金子欽致
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