『半沢直樹はなぜこんなにウケたのか?』

金子です。
今、
ドラマの「下町ロケット」が
話題になってますね。
池井戸さんは
「半沢直樹」の生みの親でも
ありますが、
ドラマ「半沢直樹」
はご覧になっていましたか?

僕も御多分にもれず、
はまってしまった口です。

では、
どうしてそこまで
多くの人が心を
つかまれたのか?
ドラマには、
銀行という組織のなかの
理不尽な矛盾が
これでもかと描かれてました。
主人公半沢直樹は、
その矛盾した組織のトップに
そのメスを入れていくわけです。

その信念を貫いていく
半沢直樹の情熱と行動力に
見ているひとたちは
心をわしづかみにされたのだと思います。
毎回毎回
難題を突破する
半沢直樹の勇姿は
見ていてほんとうに
小気味よく爽快でした。
多くの人が、
今所属している会社や組織のなかで、
半沢直樹のように振る舞えたら、

「組織に必要とされる人間」
として登用されていくのだろうな・・・

と自分と重ね合わせながら、
毎回毎回興奮していたのだと思います。

確かに、
半沢直樹はかっこいい。

それは心からそう思う。

実際、
毎回応援してしまいましたし。。。
しかし、
もし自分が彼の立場に
置かれたら
いったいどうするだろうか・・・?
そう考えた時に、
僕は半沢直樹のように
組織の矛盾に真っ向から
立ち向かうだけの勇気はないなと
思ってしまうんですね。
これはドラマだからなあ・・・

とどこかで思ってしまうのです。

組織のなかで多くの矛盾を
感じていいればいるほど、

このドラマのなかで
起こる組織の矛盾に、

「共感」が起こるはずです。
しかし、
実際に、半沢のように、
振る舞えるひとは
やはりほとんどいないのではないかと
思ってしまうところがあります。

僕は、
組織のなかの複雑な人間関係や
政治的な絡みがほんとうに苦手でした。
一言で言うと、
わずらわしかったのです^^;

組織のなかで、
出世をしていく自分が
どうしても想像できませんでしたね。
実際に出世していく人たちを
見た時に、

自分が彼らのように振る舞うことは
とてもじゃないけれど、
できないな・・・

つくづくそう思っていました。
そういう意味では、
僕は、典型的に、
組織に向かないタイプ
なのだと思います(>_<)

私はたまたま
研修業界という
フリーになりやすい業界だったのと、

同じ会社のひとたちが
次々にフリーとなり、

会社員時代よりも自由になり、
さらに収入を増やしているのを
この目で見させてもらっていました。
もし周りに、
フリーになってうまくいっている人が
いなかったら、
今も会社勤めをしていたと思います。
そんな影響もあって、
遅かれ早かれ、
独立することは
自分のなかで決めていたんですよね。
どちらにせよ、僕は、
組織の矛盾のなかで
生きていくという人生を捨てたのです。
ただ、組織を離れてみて初めて、
組織に属していることの良さを
実感することもありました。
まず、
同僚やチームという存在です。
夜、残業が終わったとき、
当たり前のように
同僚と飲みに行っていましたが、

独立すると、
そういう付き合いはなくなります。
基本は一人なのです。
会社を辞めた直後は、
一人の自由な時間が
このうえもなく幸せに思えたけれど、

しばらくすると、
常に一人でいることに
孤独を感じるようになったのです。

それでも、

組織のなかで、
複雑な人間関係を渡りきっていく
ということは、
僕にとっては苦痛でしかあって、

自分でビジネスを興していくほうが
性に合っているなと割り切れるように
なりましたよね。
このあたりは、
個人によって、
感じ方が違うと思います。
要は、
価値観に合った生き方を
するかどうかの選択なのだと
思うんですね。

ドラマ「半沢直樹」を見て、

自分は半沢直樹のように
は絶対なれないなと思いましたし、

独立して自分でビジネスを
やっている今の自分を見て、

この生き方のほうが
自分には合っているなと
つくづく思いました^^;
これまでのような
経済成長が期待できなくなっている今、

組織のなかの矛盾は、
今まで以上に増える
時代になるだろうと思います。
そして、
僕のように、
個人でビジネスを興こす
起業家もますます増えていく
だろうと思いますよね。

組織に勤めながら、
副業で自分のビジネスを
始めるひとも増えていくでしょう。

そうなってくると、

組織と組織が競争する時代から、

個人と個人が競争する時代へと

時代が移り変わっていくかもしれませんね。
つまり、

「個人としての競争力」

が問われる時代になる

ということです。

僕がいっている
「稼げる個人」というのも、

まさに、

この「個人としての競争力」を
身につけた個人のことなんですね。

言ってみれば、

「個人ビジネスの
スターウォーズの幕開け」

です。
最後はちょっと強引でしたが、

「個人の競争時代」は

もうすでに始まっているといっても

いいと思います。

だからこそ、
これから
才能や強みを磨くことが
ますます問われるようになっていくんですね。
このあたり、
みなさんどう感じているか
率直なご意見をぜひ聞かせてほしいなと思います。

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