『セミナー主催者が見落としがちな教育の原点とは?』

金子です。
 
 
 
昨日ブログで、
歴史と教育のことを書いたのですが、
18件のご感想をいただき、
びっくりしています。
 
 
・本当の歴史を知ることが大切だと思いました!
 
・歴史の話、深いですね・・・。
自分でも少し勉強してみようかと思いました。ありがとうございました。
 
・日本って本当に世界にも稀に見る良い国ですよね。
私は日本人に生まれて本当にラッキーだと思うし、
日本をもっと発展させたいです。
 
・大和魂や武士道を改めて学びたくなりました!
 
・教育の大切さ。育てる事の大切さを知りました。
 
・本編に合わせ、日本の歴史に関するお話も、
とても興味深く読ませて頂いております。
私は、歴史に対して乏しくはありますが、
ちらほらと聞こえてくる「教科書には載っていない
日本の真実」といったものに、すごく関心があります。
 
・日本人としての歴史観や考えかたに共感しました。
どう伝えていくかは、大事にしていきたいですね。
 
・ただのビジネス系メルマガと違って、
日本と言う国の見方、教育の大切さを
上手くビジネスとつなげていてとても楽しく読んでいます!
 
・日本という国について、
いろいろと考える機会をいただいております。
 
 
など、
日本の将来や教育に関する反響が多かったのは
嬉しかったですね。
 
 
 
教育というのは、
「教える」と「育つ」
とでワンセット。
 
 
教え方によって、
育ち方が変わるということですよね。
 
 
つまり、
 
「教育の成果」というのは、
「育ったひとたち」や
「現在の社会」を見れば、
明らかだということです。
 
 
これは、
今のセミナー業界についても、
同じことが言えますよね。
 
 
セミナー業界の成果というのは、
それによって、
どれだけのひとが
成長したかということを見れば
いいわけです。
 
 
1つ1つのセミナーや講座を見ても
そうですよね。
 
 
受講生がどれだけ成長したか
^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^
 
これがそのセミナーや講座の
「品質」ということになります。
 
 
 
話は変わりますが、、、、
 
今日致知の10月号を読んでいたのですが、
帝京大学ラグビー部の岩出監督の
インタビュー記事が掲載されていました。
 
 
帝京大のラグビー部といえば、
 
今年1月、
全国大学ラグビー選手権大会で
史上初の5連覇を達成したことで
話題になりましたね。
 
 
その岩出監督が、
インタビューのなかで話されたなかで
もっとも印象に残ったのがこの台詞です。
 
 
↓ここから
 
 
確かに連覇というのは
重みや達成感のある実績だと思いますが、
我われとしては、
あまり意識はしていなかったんです。
 
 
まず目指したのは去年の自分であり、
^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^
 
去年の先輩であり、去年のチームであり、
^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^
 
それに追い付き、追い越すこと。
^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^
 
 
↑ここまで
 
 
「ライバルに勝つためにどうするか」
 
という意識ではないというところが、
さすがですね。。。
 
 
 
戦略とは「戦うための計略」
と書きますが、
 
「戦いを略す」とも書く。
 
 
これは、
ベストセラー作家の佐藤伝さんからの
受け売りですが、
岩出監督の戦略とは、
まさに後者のほうですね。
 
 
敵を「勝つ」
というより、
己に「克つ」ことで、
 
結果的に、
敵に勝つ・・・・
 
 
 
やはり、
 
全国大会5連覇という
偉業の裏には、
優れた教育者の存在があった
ということですね。
 
 
 
—————————————-
「優れた教育」は、
「未来の架け橋」になる
—————————————-
 
 
岩出監督の
インタビュー記事を読んで、
その実感を強くしました。
 
 
 
—————————————-———
教育の成果は、
育ったひとの成長と成果で
測られる
—————————————-———
 
という前段の話でいえば、
岩出監督の教育の品質は、
掛け値無しに高い・・・
 
と言えますね。
 
 
 
 
日本はもともと資源立国ではなく、
人材立国、技術立国です。
 
 
人のもとに技術が生まれ、
人のもとに産業が生まれ、
人のもとに経済が生まれました。
 
 
人なくして、
今日の発展は
享受しえなかったのです。
 
 
人材の質こそが、
明治維新や、
戦後日本の高度成長を
支えたことは間違いありません。
 
 
教育水準が高かったからこそ、
質の高い人材が
世の中で活躍していったわけです。
 
 
 
では、
 
経済の発展とともに、
教育の水準は
上がっていったのかといえば、
 
その答えは、
決して「YES」とは言えないでしょう。
 
 
 
経営学の神様と呼ばれた
ドラッカーが見た
昔の日本には、
 
仕事への愛
技術への愛
 
がありました。
 
 
 
人が、
経済を支えてきました。
 
 
ところが、
教育の水準は
上がらなかった・・・
 
 
 
これは、
資本主義というテーゼを
みなが信じ、
追いかけて行ったという
社会的背景があります。
 
 
しかし、
資本主義経済の成長曲線は、
ゆるやかなカーブを描きながら、
下降しています。
 
 
2030年には、
人口の3分の1が、
65歳以上になる社会です。
 
 
働き盛りの労働者が、
社会を支えられた時代から
社会構造が大きく変化しているわけです。
 
 
いっぽうでアメリカは、
移民を受け入れ、
人口の減少問題を回避しています。
 
 
優秀な人材を
世界中から引き抜いて、
これからも世界経済の担い手としての
ポジションをそう易々と
他国に譲ることはしないでしょう。
 
 
また、世界的な大きな変化として、
シェールガスの開発が進み、
石油依存の時代が
変わっていくことが予測されています。
 
 
アメリカは自国でシェールガスを
新たな資源として調達できる準備を
進めています。
 
 
中東の石油に依存しなくても、
十分国内経済を成長させていくことが
できるようになっていくでしょう。
 
 
アメリカが、中東から、
軍隊を引き上げているのも、
中東の石油依存から脱却するための
布石ともとれますね。
 
 
アメリカは、
常に将来を見て、
今を動かす国。
 
 
日本はどうでしょうか?
 
 
先の先まで考えて、
どれだけのリーダーが
国の舵をとっているでしょう。
 
 
 
先日、朝日新聞が、
過去に掲載した
従軍慰安婦の記事が
誤りだったことを報じたことで
各界に衝撃が走りました。
 
 
もともと従軍慰安婦の外交問題は、
朝日新聞の記事から始まったと
されています。
 
 
その記事が粉飾だったとなれば、
これは大きな問題です。
 
 
この従軍慰安婦問題は
韓国側の外交のカードとして
何度も使われていることは
多くのひとが知っていますが、
 
長年に渡って、
日本に弱い立場を
強いて来た問題だからです。
 
 
従軍慰安婦の問題は、
日韓の国際関係を
左右する主題のため、
今回の一件を受けての
韓国側の出方も気になるところです。
 
 
 
中国や北朝鮮との
外交問題についても、
今後どうなっていくか、
目が離せません。
 
 
 
日本はこれまでのように
安全な環境で
安定的に成長できた時代は過ぎ、
変化の予測できない新しい時代に
入ったと言えるとおもいます。
 
 
そういう時代において、
教育はどう変わっていくべきなのか。
 
 
今金子の問題意識は、
そこに向いています。
 
 
時代が変われば、
教育のあり方も
当然変わっていきます。
 
 
どこに舵を切るか、
その判断が大事だなと思います。
 
 
わたしがやっている事業も
教育の役割や責任が
大きくなってきています。
 
 
単に稼げればいい
自分だけが幸せになれればいい
といったようなことだけを
教えていては、
 
新しい時代に通用しない人を
量産するだけになってしまいます。
 
 
もし教育を
ビジネス化するのであれば、
どのような人が育つかまで考え、
その人の成長に責任を担うくらいの
覚悟が必要だと考えています。
 
その覚悟がないのに、
高い授業料をとるのは、
教育者としては失格です。
 
 
売ることと育てることの両立を
前提にするのが、
教育ビジネスの条件です。
 
 
 
これまで、
マーケティングや売ることばかりに
フォーカスが当たっていたような
教育ビジネス業界ですが、
 
「育てる」というところに、
今一度原点回帰するときが
来ているのではないかと思っています。
 
 
 
金子自身が主催している起業塾では、
この「育てる」というところで、
さまざまな取り組みを実践してきました。
 
その取り組みの成果は、
今まさにRISEの2期生たちの成長が、
証明してくれています。
 
 
彼らは、売るということについても、
素晴らしい結果を出していますが、
それ以上に、
精神的な成長ぶりが大きいんですね。
 
 
精神的に成長しているので、
成果を出すのも早くなっているし、
より大きな結果を出せるようになっています。
 
 
昨日も、
 
・月の売上が50万円を越えた、
・目標28万円を上回って63万円を突破した
・8月の目標金額を達成した
 
という報告がつづきました。
 
なかには、
月商50万円台だった整体師さんが、
先月150万円をクリアしたという方もいらっしゃいます。
 
 
彼らの結果は今後もますます出てくると思いますが、
それは彼らが精神的に大きく成長しているからです。
 
 
彼らは、自分だけ稼げればいいという精神性ではなく、
社会への還元という精神性のもとでビジネスをしているので、
関わるひとたちがともにハッピーになる好循環になっています。
 
 
 
関わる人が、
みなハッピーになる。
 
 
これが、
教育の根底にある精神であるし、
原点だと思うんですね。
 
 
社会に価値をつくる人材を
育てることができれば、
人材の「輩出」になります。
 
しかし、育てたひとが、
社会に悪い影響を与えるのであれば、
人材の「排出」になります。
 
 
輩出となるか、
排出となるか、
 
教育の真贋は、
ここで分かれるはずです。
 
 
 
セミナーは
人を集められるかということに
意識が向きがちですが、
 
「育てる」ことをないがしろにしては、
 
関わる人が、
みなハッピーになる。
 
という教育の原点を踏み外してしまう
ことになります。
 
 
 
 
昨日いただいたご感想で、
 
—————————————-————————————————
育てる事=自立させること、
売る事=少なからず依存させてしまう事への葛藤を
どうクリアしていくのかを知りたいです。
—————————————-————————————————
 
というご質問がありました。
 
 
 
これは、まさに
 
「教育ビジネスのジレンマ」
 
と呼べる問題ですよね。
 
 
 
9月27日、28日と
2日間で開催するセミナーでは、
 
まさに、この、
 
「教育ビジネスのジレンマ」を
どう解決していくかという
大きなテーマにチャレンジしていきます。
 
 
—————————————-————————————
売る」ことと「育てる」こと
 を両立させ、関わる人がみんなハッピーになる
「高額塾ビジネスの構築と集客」
—————————————-————————————
 
という壮大なテーマですが、
金子がこれまで、
RISEプロジェクトで経験し、
実証してきたことを体系化し、
公開したいとおもいます。
 
 
では、
本日も読んでくださり、
ありがとうございました。
 
 
 
 
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