金子です。
「結果を出すひとと
出せないひとの違いって何ですか?」
昨日のメルマガでは
3つあるとお伝えしました。
1)素直さ
2)粘り強さ
3)決断力
この3つです。
これまで多くの起業家を
見てきましたが、
結果を出している起業家たちは
ほぼ例外なくこれらの3つの要素を
持っていると思っています。
今日は2つ目の
「粘り強さ」について
お話しますね。
ネット上には、
「手軽」で、「簡単」に、
「自動的」に稼げる
といった謳い文句の商材が
販売されています。
が、、、、、
これまで手軽で簡単で
自動的に稼いでいる起業家に
会ったことは一度もありません。
稼いでいる起業家たちは、
見えないところで、
「相当な努力」をしています。
わたしのマーケティングの先生も
華々しく成功をしていますが、
「地道」なことを「こつこつ」と
「継続」しているんですよね。
一度成功モデルができたら
安定的に売り上げが上がり続ける
ということも実現できるのが理想ですが、
成功している起業家たちも、
現実は常に注意を払い、
常に改善、てこ入れをしている
というのが実情です。
その努力を表立って見せていないので、
優雅で涼しげに稼いでいるように
見えてしまうんですよね。
海外旅行に行っても、
スマホやパソコンは手放せないですし、
スタッフと毎日やりとりをしたり、
メルマガを書いたり、
facebookで旅行先の様子を投稿したりと、
滞在先でも「しごと」をしている
という起業家が実際には多い。
自動的に楽して簡単に
稼ぐというのは、
不可能ではないにしても、
はじめからその状態を望んでしまうと、
「第一の成功」もおぼつかなくなると思います。
そして、
結果を出している起業家たちは
その過程で多くの失敗や挫折を
経験しています。
稼いでいる起業家ほど
トライアンドエラーや
失敗の数が多いと実感してます。
わたしも起業して7年間が
経ちますが、
たくさん失敗してきました^^;
セミナーの事業が順調に拡大
していく過程で、
信頼している仲間から
裏切られることもありました。
自分の至らなさや力不足に
たくさんの涙を流してきました。
そうした「痛い経験」を
経験したからこそ今があると
思っています。
起業にはこうした「痛い経験」は
避けては通れない道だと思います。
特に、
起業したての頃というのは、
思うように収益が出せない時期があります。
セミナーを企画しても
人が集まらない。。。
ブログのアクセスが伸びない。
メルマガ読者が増えない。
自分の強みを打ち出した
差別化ができない。
などなど、
たくさんの「壁」があります。
これら1つ1つ壁を
1回で乗り越えられる人のことを
私的には「センスの良い人」と言っていますが、
10人いたら1人もいないと思っています。
多くの人は、
1つの壁を越えるのに、
少なくとも1回は失敗するはず。
2回、3回と失敗すると、
普通の人は自信を失い、
あきらめてしまいます。
一方で、
結果を出す人というのは、
2、3回失敗しても、
簡単にはあきらめません。
失敗しても、
次はこうしてみよう、
ここをこう変えてみたらどうなるかな、
と視点と行動を変えて、
再びトライします。
そのトライの度に、
なにかしらのヒントをつかみ、
次に生かします。
まるで謎解きを楽しむような感覚で。
こうした良い意味で
あきらめの悪い人たちが、
壁を1つ1つクリアしていくんですね。
過去に結果を出している
受講生たちもやはりこの種の
あきらめの悪いひとたちでした^^
2回、3回の失敗なんて
気にせず、どんどんトライしていく、
そんな「粘り強さ」がありました。
成功というのは、
結果だけを見ると、
その本質を見失ってしまうものです。
結果に至る「プロセス(過程)」に
こそ、成功の本質があります。
この「プロセス(過程)」の
質を高めていくところに、
成功の鍵があります。
そして、
「プロセス(過程)」の質を
高めていくうえで、
必要になってくるのが、
簡単にあきらめずに、
何度もトライしていく
「粘り強さ」なんですね。
ポイントは、
結果にとらわれないこと。
うまくいったか
いかなかったか
という軸で考えないこと。
大事なことは、
結果そのものではありません。
結果に至るまでの
「プロセス(過程)」で
なにを学び、
どう成長しているのかなのです。
そこにフォーカスをしていけば、
自分が前に進んでいることを
確認していくことができます。
そして、
いずれうまくいくという希望や
自信につながります。
ということで、
結果を出している起業家の
共通点の2つ目
「粘り強さ」について取り上げました。
起業で成功したいなら、
あなたも簡単にあきらめない
往生際の悪いひとになりましょう^^
・・・・・
今日はこのあと、
ビジネスパートナーたちと
映画鑑賞&忘年会に行ってきます。
今日観る映画は、
百田尚樹さんのベストセラー作品を
映画化した「海賊と呼ばれた男」。
出光興産の生みの親である
出光佐三氏の偉業をもとにして
描かれた作品です。
原作を読んで、
昔の日本にはこんなに胆力のある
リーダーがいたんだと興奮しましたよね。
今、ソフトバンクの孫さんや
ユニクロの柳生さんなどの
経済的な才能に秀でた経営者は存在しますが、
出光佐三氏のように日本の国のこと、
従業員のことを考えているリーダーは
ほとんどいなくなってしまったのかもしれません。
今日は映画を見ながら、
昔の日本人のあり方について
考えてみようとおもいます^^
では、今日も素敵な1日を(‘-^*)/
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株式会社ATLUCK
集客プロデューサー・著者
ビジネス実践塾「RISE」主宰
代表取締役 金子欽致
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