金子です。
昨日、ニューヨークの話を
メルマガで書きましたが、
1つ驚いたことが
ありました。
それはホテルの近くにある
スーパーにミネラルウォーターを
買いにいったときのこと。
レジに人がいない!
「いったいどこで買うんだろう」
と思っていたら、
他のお客さんたちが
並んでいたのは、
「自動レジ」だったのです。
日本でもTSUTAYAなどは
すでに自動レジ化が
進んでいますが、
スーパーなどでも
自動レジを見かけることは
そうそうないですよね。
こうしたAI化は、
アメリカでは
もう当たり前に
なりつつあるそうです。
今後AIが普及してくると、
経済にもいろいろな
影響が出てきます。
便利になっていい
という側面も
もちろんあります。
ただ、
これまでレジ打ちを
していた人たちの
仕事がだんだん
なくなっていく
ということでもあります。
これまでは事務的な仕事
ルーティーンワークなどが
AI化の対象でしたが、
アメリカでは、
頭脳労働的な仕事までも
AI化が進んでいるようですね。
例えば、弁護士事務所でも、
資料をとりまとめる仕事などは、
これまではその担当の弁護士を
雇っていたけれど、
それらの作業がAI化されることで
わざわざ若い担当弁護士を
採用しなくなっているそうです。
また、
AI化について、
切実に危惧している業界の1つが
金融業界のようですね。
というのも、
金融システムというのは、
今では情報のやりとりだけで
完結できるようになっていて、
直接インターネットに接続すれば
人が介在しなくても
サービスが受けられるようになる
時代が来るからということです。
また、
宅配便についても
今は人が運転して
運んでいますが、
無人カー、自動運転車が普及すれば
それもAI化される可能性がありますよね。
ANAなどは、
荷物を預けるカウンターも
無人化していますし、
ホテルなども、
ハウステンボスにある
「変なホテル」
http://www.h-n-h.jp/
はすでに無人化しているように、
今後はAI化が進むかもしれません。
こうしたAI化は
僕たちにとって
どんな意味を持っているのか?
それは、
「手に職をつける」ことが
重要だと言われてきましたが、
「どんな職をつけるか」のほうが
より重要な時代になってきている
ということですね。
ここ数年というスパンで見たら、
なんの変化もないかもしれませんが、
10年、20年という単位で
考えた場合、
今は人がやっている仕事の
ほとんどは、
AIがやっている可能性も
あるからです。
ですから、
これからどんな仕事を
選択するかということは、
とても大事な選択になります。
ビジネスの選び方も
単純に稼げるから
という目先のことばかりを
考えていると、
短期的にはよくても、
長い目で見ると、
大きなリスクがある
可能性がありますね。
目先のことも
もちろん大事。
日銭を稼げなければ
食べていけないですしね。
ただ、
短期的に稼ぐ技術ばかりに
とらわれていると、
5年後、10年後に
大きく足を踏み外すことが
あるということです。
時代の流れという
大きな流れをとらえておくことも
大事なことだなと、
ニューヨークに行って
改めて思いました。
今日は、
これからジムで泳いで、
海外でなまってしまった
カラダをメンテナンスしてきます^^
そして、
明日から2日間、
RISE4期のスクーリングがあるので、
その準備に集中します!
では、また明日。
金子
■本日の「ご感想」はこちらから
今なら動画教材「セミナーを受ける5つのコツ」
をプレゼント!
⇒https://goo.gl/hKdNzv
■金子のコラム執筆
「東洋経済オンライン」
=============================
【1】「給料脳」が、あなたの退職後の生活を脅かす
–年収300万の下流化社会を生き抜く賢い選択–
http://toyokeizai.net/articles/-/101192
【2】「普通の人」が会社を辞めずに収入を得る時代
–年収300万円時代を生き抜く「マイクロ起業」–
http://toyokeizai.net/articles/-/105222
【3】誰もが副業で幸せに稼ぐ「才能」を持っている
–「好きなこと」の中にこそ副収入のタネ–
http://toyokeizai.net/articles/-/108327
【4】会社員が「才能」をおカネに換える方法
–まずは少額を受け取ることに慣れよ–
http://toyokeizai.net/articles/-/111079
=============================
株式会社ATLUCK 代表取締役 金子欽致
……★☆………………………………………………………………………
■金子の2冊目の本
自分ブランド型ビジネスで
稼ぐための教科書。
成功事例を多数紹介してます。
「稼げる才能」が目覚めてしまう話題の本:
『明日会社を辞めても、「稼げる人」になれる本』
(東洋経済新報社)
⇒ http://goo.gl/uqmpBW
■金子の1冊目の本
“頑張っているけど芽が出ない・・・”
そんな「もったいない」現状を打破し、隠れた才能を見つけ、
自分をブレイクさせるための新時代の「自分プロデュース論」
『「もったいない人」が人生を変える3つの法則』
⇒http://amazon.jp/dp/4413039106