◆『iPS細胞の”i”はなぜ小文字なのか?』

金子です。
 
 
 
昨日は映画DAYということもあり、
 
今話題の『アルゴ』を
観てきましたよ^^
 
 
平日の14時でしたが、
お客さんでごった返しでした。
 
 
1981年に起こった、
イラン大使館占拠事件が舞台。
 
100名近い米国外交官が
大使館内に監禁されます。
 
6名は運良く館外に脱出。
カナダ大使の自宅に逃げ込み
かくまってもらうことに、、、
 
しかし、
その6名がいないことをつきとめた武装勢力は、
しらみつぶしでその6名の捜索にとりかかり、、、
 
 
そこで出動したのが、
定番のCIAです。
 
 
6名の命に危険が迫るなか、
その救出の任を受けたのが、
この作品の監督でもある
人質救出作戦のプロ、ベン・アフレックです。
 
 
そして、
その意外な救出作戦とは。。。。
 
 
いやーー、おもしろかったです!
 
ラストシーンは、
はらはらドキドキの連続で、
まさに手に汗握る作品でした。
 
 
ドキドキ、スッキリしたい方に
お勧めですね^^
 
 
 
 
 
 
 
ライティングセミナー東京、大阪ともに満席となりまし
 
 
ライティングセミナーも
おかげさまで昨日満席となりました!
 
あと数席はご用意できますので、
ご希望のかたはお早めにお申し込みください。
 
明日11月3日(土)で、
募集を終了させていただきます。
 
 
 
 
 
 
 
昨日、
映画までの時間つぶしに
紀伊国屋で本を物色していたんですが、
 
そのときにたまたま手にとっておもしろそうだなと思い、
1冊の本を買いました。
 
 
 
金子は、
小説以外の本を
あまり読みません。
 
 
ビジネス書は
昔は1日1冊読んでましたが、
 
今はほとんど
買ってません。
 
 
今回の本はアタリでした。
 
 
 

『「大発見」の思考法』
山中伸弥・益川敏英

 
 
です。
 
山中さんといえば、
ノーベル賞受賞者として
いまやときの人となっています。
 
iPS細胞の名付け親でもあり、
第一人者でもある方です。
 
 
益川さんも
ノーベル物理学賞を受賞された方。
 
 
そのお二人の先生の対談本です。
 
 
新書なので、
すぐに読めてしまうボリュームですが、
なかなか読み応えがありました。
 
 
山中さんにしても、
益川さんにしても、
 
非常に難解な話を、
中学生でもわかるくらい
わかりやすく話せるところがさすがだなあと
何度も何度も驚かされました。
 
 
 
二人がなかで言っていて
「あ、面白いなあ」と思ったのは、
 
 
お二人とも
 
 

”数学というのは、
つまるところ「国語力」だ。”

 
 
と言い切ったことです。
 
 
計算ができることが大事なんじゃなくて、
 
ものごとの論理がわかることが重要
 
そして、
その論理とは、言葉そのものだと。
 
 
これは本書の内容を
かなり金子流に解釈したものですが、
そんなことをおっしゃっているんです。
 
 
 
言葉に対する「意識」
異常に高くなっているんだとおもいます。
 
 
 
これもまたコピーライターとしては
おもしろい!と思ったことが書かれていました。
 
 
「iPS細胞(人工多能性幹細胞)」という名前は、
もともと山中さんが2006年に命名したものだと
この本で初めて知ったんですが、
 
どうして「i」が小文字なのか
^^^^^^^^^^^^^^^^^
 
という話があったんですね。
 
 
その答えを聞いて、
びっくり仰天しました(^_^;)
 
 
なんと、、、
 
 
 

当時若者に人気だった
「iPod」や「iMac」にあやかってつけた

ということなんです。

 
 
(笑)付きで書かれてましたが、
このセンスはほんとうに素晴らしいなと
おもわず感動してしまいました。
 
 
山中さんは、米国研究員時代のとき、
カリフォルニア大学のスピーチの授業を受講され、
そのときにプレゼンテーションの技術を
習得したそうです。
 
 
ひとに納得してもらう話の展開や構成を学んだ結果、
 
実験の組み立てすらも
相手にわかりやすいスタイルへと
変わっていったといいます。
 
 
 
研究者として研究に夢中になるだけでなく、
 
「ひとへの見せ方」にもこだわりを持って、
 
その技術を高めていったというのが
 
山中さんに学ぶべき点だと思うんですよね。
 
 
 
今でもアメリカに月に2日間ほど滞在して、
フェーストゥフェースで仲間と会い、
情報交換を欠かさずに行っているといいます。
 
 
 
いつどこで誰がどんな研究をしているのか、、、
 
そうした動向をちゃんとリサーチして、
自分の研究スケジュールに反映している
ということなんだとおもいます。
 
 
ノーベル賞受賞につながった論文も、
 
友人の研究者から、
ライバルが論文を発表するらしい
という情報を入手し、
 
あわてて書き上げたというエピソードも
語っていましたが、
 
研究競争というのは
想像以上に厳しいんだと感じました。
 
 
ですから、
自分の研究だけではなく、
ライバルの動向をちゃんと押えて、
研究活動を柔軟に変えていくことが重要
なんですね
 
 
これは、
ビジネスにもあてはまりますよね。
 
 
「iPS細胞」は、
独自性や新しさを感じさせる
ネーミングになっています。
 
 
ネーミングというのは、
ライバルと差別化するうえで
非常に重要です。
 
 
また、
ライバルリサーチをして、
「自分独自の土地」を見つけることも
重要です。
 
 
山中さんや益川さんのような研究の世界でも、
 
自分ならではのUSPを持ち、
 
それを世の中に認知してもらう
マーケティング活動が欠かせない
 
というのはほんとうに興味深いですね。
 
 
 
山中さんの話ばかりしてますが、
益川さんの話もかなり刺激的でした。
 
発想法、思考法など
ビジネスにも共通して応用できることが
たくさん書かれているので、
ぜひ読んでみてください。
 
 
金子
 
 
追伸
 
今日はこれから、
SBMの収録があります。
 
動画を5本撮影してきます。
 
気合い入れてがんばります^^
 
 
それではよい週末を!